クルマ

RX-8 で雪道走行

いやぁ、参りました。
雪です。
実家で一泊。外は雨でした。納車2日目から雨か、とちょっと残念な気持ちになりましたが、気を取り直して帰り支度をする途中、昼のNHKニュースで報道されていたのは、関東地方の大雪のニュース。
RX-8の納車で舞い上がっていたせいもあり、出発前に全く気候のチェックをしていませんでした。大失態です。
ニュースでは雪は次第に弱くなるということと、都心で3cmぐらいとのこと。また、東名高速の御殿場付近でチェーン規制なども出ていなかったので、何とか帰れると判断して帰宅の途につきました。
下調べが功を奏して、自宅の20km手前まで一切雪に降られることも無く、路面にも全く不安はありませんでした。ホッと胸をなで下ろした瞬間、周りの景色が今まで見たこともないような雪景色に。みるみるうちに路肩の雪の山が高くなっていきます。主要道路は、タイヤが通るところの雪が溶けていますから問題ありませんが、ひとたび路地を見るとゆうに10cmは超えようかという雪で路面が覆い隠されています。
このままだと、自宅の駐車場までたどり着けない…。おそらく自宅駐車場の手前50mまではクルマ通りも多少あるためたどり着けると思いますが、そこから先は、その一角に自宅を持つ人のみが使う道ですので、雪が溶けている可能性は非常に低いです。さらに悪いことに、私の駐車場は入り口が坂道になっており、駐車場自体も若干後ろに下がっています。
自宅まであと100mのところでRX-8を止め、徒歩で自宅まで歩いてみると、予想は的中。駐車場に至っては足跡一つ無い雪原のようでした。こりゃ無理だ。新雪だし、まだ凍っていないから無理して頭からつっこめば、駐車場に入れられないこともないでしょうが、この狭い駐車場ではちょっとでも横方向にすべれば駐車場の壁の餌食になります。
かといって、今RX-8を停めているところに一晩路上駐車しておいても何の解決にもなりません。さてどうするか。。
ディーラです。自宅から1kmほど離れたディーラに停めさせてもらう方法がありました。早速電話をすると、快く引き受けていただきました。ディーラが近いとこういうメリットがあるのだと、不幸中の幸いでホッとしました。
RX-8をディーラに預けて、徒歩で15分ほどかけて自宅までたどり着き、そのあと奥さんと駐車場とそこへつながる路地の除雪作業をしました。当然、完全に雪を取り除くのは無理でしたが、明日晴れてくれればなんとか溶けてくれるレベルまで除雪しました。
納車2日目から本当についていません。でも、自損事故の危険を背中合わせだったのですから、それを回避できただけでもありがたくおもわないといけないのかもしれませんが。
冬にクルマ乗る人は、その責任を果たすためにもスタッドレスタイヤの装着は必須であると痛感しました。

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