この日は朝起きてからすぐ,自宅のファイルサーバのOSを,現在の期間限定版のWindows2003Serverから,WindowsXP Professionalに入れ直そうと思っていました。(自宅のファイルサーバ程度であれば,ServerOSはいらないという結論が出たため)
自宅のファイルサーバは,250GB IDE HDDがCドライブ(システム)と,Dドライブ(ラジオやTVのデータ)に分かれていて,冗長設定にはなっていません。DドライブのラジオやTVデータは整理したあと,RAID-5のHDDに移すような運用をしていましたが,最近整理をしていなかったため,Dドライブにはたんまりと重要なラジオやTVデータが保存されていました。
WindowsXPのCD-ROMから起動して,例の青い画面でインストール先パーティションを指定する画面。もちろんCドライブを指定して,削除の「D」を押下,その後確認画面で「L」を押下すればCドライブのパーティションが消えます。個々の作業自体は,WindowsXPを何百回もインストールした自分からすればトラぶったことのない場面でしたので,さっさと終わらせようと,DとLを押下した瞬間,画面には目を疑いたくなるような表示。なんと,Cドライブだけでなく,Dドライブだった場所も「未割り当て」に。さらに250GBのHDDにもかかわらず,Cドライブだった場所が100GB,Dドライブだった場所が200GBの未割り当て領域,250GBの領域を超えてんじゃん。簡単に言えばバグ?なんでしょうね。もしくはWindows2003Serverがインストールされていたため,XPのインストーラでは対処できなかったとか?とにかく急いで再起動してみました。
が,結果は250GBのHDDが300GBオーバになったというありがたい状態。ダメだ。録音したラジオやTV(主にお笑い番組なんですが)が消えたー!!・・・でもあきらめきれないので,復活を試みました。
続きはこちら。 削除したパーティションの復活
結果から言えば,数時間の格闘の末,事なきを得,無事WindowsXPのインストールが完了しました。日曜日の日中にType-gPlatformにアクセス出来なかったのもその理由です。
サーバ復活記念に,スナップショット。mac上で,Microsoftのリモートデスクトップで自宅サーバに接続,その中ではVMwareでLinuxが動作しています。今となっては珍しい画面ではないですが,mac上からすべてのプラットフォームにアクセス可能な便利なデスクトップです。
誤ってパーティション削除!