クルマ

4BEAT導入

ナイトスポーツにて、フロントパイプ、メタリット(スポーツ触媒)、4BEAT(スポーツロム)を導入しました。
フロントパイプはヤフオクで1万円でゲットしたメーカ不明品です。フロントパイプには純正で使用するO2センサー用の穴と、使用しない排気温度センサー用の穴が開いていました。排気温度センサー用の穴はボルトで埋めてしまっても良かったのですが、せっかくなので排気温度計を買ってきて取り付けることにしました。ナイトさんにはセンサーのみを渡して、センサーの取り付けのみをお願いしました。
4BEATはベーシックと言われる、ブーストコントローラと併用するタイプです。私はすでにナイトスポーツでEBS4というブーストコントローラを取り付けてありましたので、ベーシックになりました。そのほかにもアドバンスと言われる、4BEAT内部でブースト設定するものや、コンペティションと言われる社外タービン搭載車に適応するものがあります。今回は、メタリングポンプ増量(高回転時のアペックスシール保護のため)、冷却ファン開始温度をノーマル101度→85度に変更してもらいます。また、レブリミットなどのエンジンにダメージを与えかねない燃料カット系のリミッターはすべて解除です。
メタリットの詳しい説明やデータはこちらを見ていただくとして。。。ストレートパイプ(触媒部分をただの直管パイプに置き換えてしまうもの)なら2万円もせずに買えるのに、どうしてメタリットかというと・・・。個人的にはナンバーをつけて堂々と走る車なら、やはり触媒は取っちゃいけないでしょ。という考えの持ち主だからです。各所BBSなどで堂々と「触媒レス、エアポンプレスで~す」と書いちゃってる人いますが、堂々と「湾岸を***km/hで走ってま~す」なんて言ってるのと一緒ですからね。。。
んで、作業には当初3時間だったところが、結局5時間かかりました(^^;)。ナイトさんに居座ってコーヒーたくさん頂いちゃいました。雑誌漫画などが山ほどあるので暇つぶしには困りません。今度はビデオ見よーと。(爆)
やっとのことで作業完了!速く車に乗りたい気持ちを押し殺しながら、とりあえず作業内容の説明をしてもらいました。まず圧縮。びっくり。
F 10.1-9.9-10.1(269rpm)
R 10.2-10.0-10.1(266rpm)
5型FDの新車かリビルドエンジンなみの高圧縮ですねぇ。ちなみに走行距離12000kmです。前回ナイトさんで計ったときより値が高めなんですが、今回の測定では測定回転数が10rpmくらい高かったようです。
次に設定ブーストについて。ノーマルタービンでは0.9までにしてくださいとのこと。0.9で推定馬力は330psだそうです。しかし0.9と言ってもノーマルECUでは不可能な値。なにしろ燃料カットによるブーストカットは入りませんから気持ち的にも安心です。排気温度センサーの配線は車内まで引き込んでくれました。FDの場合、配線を車内に引き込むのが結構大変な作業なだけに、この気遣いはとてもうれしかったです。
というわけで早速エンジンをかけてみます。明らかにアイドリングの音が乾いた感じになりました。これはメタリットに交換したことによる作用だと思います。(爆音になるわけではありません。)
発進!まず、あきらかに超低速域のトルクが増えています。(これは意外!)ちょっとアクセルをいれると今までの封印を解かれたのかと思うほど、ポンッとタコの針が跳ね上がります。こんなに軽やかなエンジンだったのですね。ブオーンと何気なく上まで回ってしまうイメージが一掃されます(ちょっとオーバーかな?)特に中回転域のもたつき感が全く消えています。加速中5000rpmぐらいでアクセルを抜くと「パァーン!」(たぶん燃調が濃いことによるバックファイヤー)となることもなくなりました。燃調って重要なんですね。(つくづく実感)一般道で楽しめるのはここまで。当然3速フルスロットルあげられる所なんて公道では存在しませんからね。
これで、エンジン周りは結構満足かも・・。というか、今までの改造はすべて車を速くするためではなく、安心して踏める車にするためにやってきたものです。この結果、おまけで、というか必然的にパワーも増えていったわけです。あと、パーツで強いて欲しいものと言えば、ナイトスポーツの新エアクリと新I/Cですかねぇ・・

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