10月から使用しているLogicoolの高機能マウス「MX Revolution」ですが,ちょっとした不具合現象が発生し始めました。特に会社では毎日10時間以上使用しているためその不具合現象は顕著に発生しております。
MX Revolutionの特徴の一つ,ホイールの「フリースピン」が「フリー」で無くなってきました。フリースピンとは,ホイールを指先でピーンとはじくと,その勢いのまま惰性でホイールが約7秒程度回り続け,長い行のテキストファイルやWebのスクロールが超簡単になる機能です。しかし,私が使っているMX Revolutionは,買った当初7秒以上周り続けていたのに,最近では1~2秒で止まってしまうことも度々です。
原因はまだよくわかっていないのですが,ホイールの周囲に巻き付けてあるゴム製の滑り止めが伸びてきて浮きが発生,その浮きがどこかに干渉しているようです。浮きが顕著な部分を慣らしてあげると,干渉がなくなりフリースピンが復活することもあります。バラして何が原因か調べればすぐわかるでしょうけど,もともと3年の保証がある製品を,買って1ヶ月そこそこでバラすのはさすがに勇気がいります。
頃合いを見て,購入したヨドバシに修理依頼をしようと思っていますが,さすがに買って1ヶ月では新品交換ということにもなるかと思います。新品交換してもらってもまた1ヶ月そこそこで同じ現象が発生したのでは意味が無いので,是非とも修理してもらいたいと思っています。(最悪,干渉をなくすようにどこかを削ってもらってもかまわないので…)
しかし1ヶ月やそこらでこのような経年劣化が発生するとは,しっかり試験したのかどうか非常に疑問です。試験以前に,ホイールの指での操作回数や,指先の脂,不純物が,ホイールのゴムを伸ばすのにどのような要因が考えられるのか,また例え若干伸びたとしても,それがフリースピンに及ぼす影響は何なのか?など,設計段階で考えておくべきことだとおもうのですがね。ま,新作マウスに飛びついた私も悪いのでしょうけど。もし,このマウスを買いたいと思っている方がいるのでしたら,私の個人的意見ですが,もうちょっと(最低半年ぐらい?)待ってからの方が良いかもしれませんよ。
MX Revolution ホイール不具合