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Linux on VMWare

4月からVMware内で動作するLinuxで運用を開始しているType-gPlatformですが、とても安定しております。
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現在は私が過去に購入した古いバージョンのVMwareを使用しているのですが、調べてみると今年2月にVMware Serverが無償公開され始めたとのこと!! 高価なソフトウェアが突然無償となるのは、以前ユーザーだった私からすると悔しくもあるのですが、なにはともあれ、最新版をダウンロード、ユーザー登録、さくっとLinuxをインストールしてみました。
結果からいうと、「重い、遅い」。
感覚から言うと、以前のVMwareより倍くらい動作がトロくなっています。おそらくServerという名前がついているくらいですから、安定性向上やリモート制御などの機能が増えているとは思いますが、それを差し引いても乗り換える気がおきないくらい重くなっていました。
このServer版、どうやらまだbetaバージョンということなので、今後の正規バージョンに向けて改善してくれれば良いのですが。
VMwareを動作させているWindowsマシンでは、同時にTV録画、ラジオ録音もしているのですが、最近ふと気がついたのは、ラジオ録音の開始時間が若干ずれることです。たとえば、オールナイトニッポンは深夜1:00からなので、その5秒前から録音を開始しているのですが、時々オープニングトークの最初数秒が録音できていなかったりすることがあるのです。このWindowsマシンは、時計合わせソフトで毎時00分に時刻修正を実施しているのですが、それがきちんと機能していないのではないかと思いログを調べてみると、なんとひどい時で1時間に10秒近くもシステム時計が遅れていることがわかりました。
マシンを起動するごとに時計がずれるのであれば、マザーボード上の電池消耗が考えられますが、常時起動しっぱなしのWindowsマシンで時計がここまで狂うというのは、理由がわかりません。念のためマザーボード上の電池を取り外し電圧をチェックしてみましたが、電池消耗はありませんでした。
時計合わせソフトのログを調べてみると、今年1月中旬から時計狂いが発生して、その後は断続的に、そして最近では常に時計狂いが発生しています。1月中旬くらいにインストールしたソフトなどを思い浮かべて、アンインストールしたり、常駐ソフトを一次的に解除してみたりしましたが、一向に改善されません。現象から考えてマザーの不具合というのは考えづらいのですが、(その他、ハングアップなどは全く発生せず、至極安定していますし)、ソフトウェアがシステム時計の足を引っ張るというのも腑に落ちません。対策としては、10分ごとに時計合わせを実施することにしていますが、なんか気持ち悪いですね。
携帯電話、まだ見つかりません。

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