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EOS-5D発表会

品川にある、CANON S TOWERホールで行われた「EOS 5D特別発表会」に行ってきました。14:00~と言うことで品川駅に14:00ちょうどについて会場に向かって歩いていると、CANONのポロシャツを着た青年が「特別発表会会場はこちら→」というプラカードを持って立っています。人が相当集まることをCANONも想定していたのでしょう。
14:00開場のはずなのに、CANONの手提げ袋を持った人とすれ違いました。多くの人が押し寄せて時間前倒しで開場したのでしょうか?

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会場内。私が到着したときにはホールの中は人でいっぱい。この日は相当暑かったため、会場全体が汗くさいような、いやーな感じ。EOS-5Dは会場内に6カ所ほど設置されたテーブルの上に3台ずつ置いてあり、その前には5Dを触りたい人が列を作っていました。(1列平均5名前後) 触る時間に制限はないので、ひどい人になると10分以上なめ回すように触っている人もいて、時々物々しい雰囲気にもなっていました。

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私は自分の持っているレンズEF17-40F4Lが装着されているEOS-5Dの前に並びました。並ぶこと約10分。やっと自分の番が回ってきました。早速ファインダをのぞくと、目の前には17mmの壮大な光景が…、となるのかと思ったら、普段からEOS-1DMark2を使っているせいか、それほど大きな感動も無く現実を受け入れられました。それでも普段はどんなに頑張っても17mm×1.3=22mmなのが、純粋な17mmになると「広いな~」と思いましたね。

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操作性はEOS-20Dと全く?一緒。20Dはほとんど触ったことが無いのでわからないのですが、1D系に慣れた私としては使いやすいとは言い難い。液晶は大きくなって非常に見やすかったと思います。持参したCFで撮影した画像データをくれ、とお願いしましたが、発売前なのでご遠慮くださいといわれてしまいました。CFの蓋はきっちりテープで目張りしてありました。ちょっとびっくりしたのはAFフレームの選択範囲の狭さ。フルサイズのファインダの中では真ん中に集中しているような印象を受けました。私はほとんどセンターしか使いませんから影響はないでしょうけど。メニューとか画像再生時はサクサク動いていたように思います。(20Dとの比較はできませんが)

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EF24-105mmF4L ISの24mm端。個人的にはちょっとでかいし、微妙な焦点距離、明るさなので使い道が無いかなー、と。

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EF24-105mmF4L ISの105mm端。随分伸びます。ISの効きはファインダ越しでは若干、脈動しているような感じでしたが、撮影結果を見ると効き目はしっかりしているようで、105mm端でシャッタースピード1/6sぐらいまでブレ無く撮影することができました。でも、いらないな。

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EOS-5DのCMOSイメージャ。でかい。

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EOS-5Dの新開発シャッターユニット。10万回の耐久があるそうです。(ちなみに1D系は20万回) でも5Dは20Dとほとんど同じシャッター音で、パコンという感じでした。(シャッターユニットから音が出ているわけではないので、この比較はおかしいですが。)

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EOS-5DのAFユニット。フルサイズともなるとAFの精度や速度と同じくらいMFしやすいスクリーンの要求も高くなるのでしょうね。

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EOS-1DMark2Nのピクチャースタイル設定画面。RAWで撮る人はDPP2.0上でピクチャースタイル設定できるので、必要ない機能です。基本的にはJPG撮影時のJPGファイルに対して適応される設定のようです。画面は2インチ→2.5インチと大きくなりましたが、別にすごく見やすくなったかというとそれほど変わりません。画像の再生速度など全体のサクサク感も変化無いように思いました。

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帰り道、CANONの隣のビルの三菱重工のショールームにロケットエンジンの展示があり、珍しさのあまりシャッターを押しました。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

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