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PHP4インストール

rpm生成

RedHat9で用意されているPHPは古く最近のPHPスクリプトではセキュリティ上、実行できないことが多い。そこで、最新PHP4をインストールするためのrpmを生成する。
http://www.php.net/downloads.phpから最新版のPHPソースをダウンロードする。050513現在は、php-4.3.11が最新。以降、4.3.11の場合について記載。

# tar xzvf php-4.3.11.tar.gz
# cd php-4.3.11

rpmを生成するスクリプトが用意されているが、RedHat9でそのままは使用できない。

# vi makerpm
Line 53
./buildconf

./buildconf --force
Line 170
rpm -ba -v ${SPEC}

rpmbuild -ba -v ${SPEC}
Line 153:バグ?ChangeLogが無いと言われるため
%doc TODO CODING_STANDARDS CREDITS ChangeLog LICENSE NEWS

%doc TODO CODING_STANDARDS CREDITS LICENSE NEWS

最低限のPHPのインストールオプションを設定する。

Line 75:apacheのバージョンによってことなる。Type-Gはapache2.0.40
--with-apxs=/usr/sbin/apxs \

--with-apxs2filter=/usr/sbin/apxs \

Line56からの# first the standaloneとLine72からの# then the apache moduleの両方に以下を追加。

--with-curl
--enable-mbstring

rpmをmakeする。

# sh makerpm

しばらくすると/usr/src/redhat/RPMS/i386/mod_php4-4.3.11-1.i386.rpmが生成される。

インストール

# rpm -ivh mod_php4-4.3.11-1.i386.rpm

libphp4.soをロードする場所が違うため、/etc/httpd/conf.d/php.confを変更する。

LoadModule php4_module modules/libphp4.so

LoadModule php4_module /usr/lib/apache/libphp4.so

大きいファイルをアップロードできるようにphpの設定を変更する。/etc/php.ini

upload_max_filesize = 2M

upload_max_filesize = 20M

apacheを再起動

# /etc/rc.d/init.d/httpd restart

phpの動作を確認するために、info.phpを作成してブラウザでアクセスしてみる。

# vi info.php

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