i386プラットフォームに変更して、一見順調に動作していると思っていたサーバーですが、夕方頃、いきなりpop3アクセスができなくなりました。ssh経由でリモートコンソールの接続を試みましたが、すでにほとんどのネットワークポートが閉じてしまっており、外部からの復旧は不可能。唯一生きているのはポート80のapacheのみのようでした。(しかし、perlは動作せず)いわゆる半死亡状態で、悪い予感がプンプン。
仕事を終え、自宅に帰りすぐディスプレイを接続してみると、案の定、ひたすらディスクエラーの表示がスクロールを続けていました。コンソール操作もままならず、仕方なくハードウェアリセット。再起動させてもBIOSがHDDを認識しません。こりゃまずいとアレコレやっていると何とかBIOSがHDDを認識し、何も無かったように再起動。しかし、数分もするとまたしてもディスクエラーの山。再起動してから数分は問題ないようなので、その間にWebコンテンツと各種設定ファイルをバックアップしてHDDの載せ替え作業をはじめました。
まずは、Linux対応のHDDバックアップソフト(コピーコマンダー)で死にかけのIBM 60GBから予備のSeagateの40GBに丸ごとコピー。無事コピーが終了し、linuxマシンに接続しなおしてPower on。しかし、、、kernel起動中にエラーで停止。どうも不完全なコピーをしてしまったようです。 次に別のバックアップソフト(MigrateEasy?)で、IBMの60GBから予備のSeagateの80GBにコピー開始。しかし、Linuxパーティションはセクター単位でコピーするようで、コピー完了まで8時間との表示。この時点ですでに時計の針は深夜2時すぎを指していたので、作業継続のまま寝ることにしました。
サーバーダウン