京ぽんを使っていると、特に遅いと感じるのが、小さい画像がたくさん張ってあるページ。例えば、impress系なんかの。京ぽんで見る分には画像なんか無くてもいいのですが、全く無くなってしまうと今度はページの雰囲気がつかみづらい。京ぽんではDDIポケットが提供しているVenturi(竜巻)も使えないし…。
ということで、type-g.comサーバーに竜巻相当のProxyサーバーを構築してみようと思い、探してみました。そうすると、ありましたありました。RabbIT web proxy http://www.khelekore.org/rabbit/ 早速インストールしてみようと思いましたが、このproxyはjava上で動作するということで、まずsun.comに行ってjavaをダウンロード、インストール。その後、proxyをインストール。このproxyだけでは画像圧縮は動作せず、別途Imagemagickのconvertというソフトウェアも必要なので、これもインストール。当然、proxy認証もONにして、まずはwindowsのブラウザからアクセス。 おぉ、ちゃんと画像が圧縮されて表示されてる!!Linux上で画像圧縮する時間がかかりますから、ページが表示され始めるまでにワンテンポ遅れますが、表示され始めてしまえば早いです。 早速京ぽんにproxy設定してアクセス。ん?「接続できませんでした」のエラー表示。proxyサーバ、ポート番号などを確認したけど、間違いなし。もちろん、ルータの設定も間違いなし。あれあれ??
試行錯誤すること、約30分。京ぽんのproxyサーバの表記を、IPアドレス表記に変更してみたところ解決。まったく。。 圧縮proxyの効果は絶大です。体感では倍ぐらい早くなった感じ。cacheが効いているため刻々と更新されているサイトについてはリロードが必要ですが、とにかく快適。 しかも、京ぽんをPCに接続してwebアクセスするときもproxy経由でアクセスした方がいいみたいです。DDIポケットの竜巻は早いときと遅いときの差が激しく、あまり使いたくなかったので。。
しかし、InternetExplorer6からだと、ダイヤルアップ接続時にはproxy設定が有効にならないため、(なんて言う仕様だ。。!!)Netscapeか、Operaからのアクセスが必要です。 圧縮proxyは、windows上で動作するものもいくつか有るようなので、常時接続の環境をお持ちの方は試してみてはいかがでしょうか?
圧縮proxy導入