昨年末、発売開始直後に入手したAirPods。確かにケーブルレスで超便利、3本ローラーでのロードバイクトレーニングでは重宝しているのですが、最近、
「AirPodsって相当、音悪くね?」
と思えてきてしまって、そう考え出したらどうにも気になってしまって、昔購入したオーディオテクニカのAHT-CKS90を引っ張りだしてきて、iPhone7 にLightningイヤホンアダプタをかませて鳴らしてみました。
全然違う。。こんなにスゴい音だったの?
iPhoneを使いだしてから、iPhone付属のEarPods、Lightning EarPods、そしてAirPodsを使い続けてきたので、久しぶりにちゃんとしたイヤホン(といっても、CKS90は当時7~8000円程度のイヤホンですが)を使ったときの音の良さに、思わずうっとり。
Bluetoothイヤホンは便利だけど、やっぱり音質の面では不利なんですね。おそらく音質だけで言えば、AirPodsの音質は1000円のワイヤードイヤホンと同等なんだと思います。
また、ネット記事やAmazonレビューを見ると、最近は5000円以下のイヤホンでも高評価が付いているイヤホンが多数発売されているようなので、いろいろ調べて、まずは小手はじめに激安のハイレゾ対応イヤホンを購入してみました。
campino audio CP-IE300H 。Amazonの評価もめちゃくちゃ高い。
Amazonで購入したのではなく、https://www.justmyshop.com/ で2000円ほどで売っていた奴をたまたま見つけて、Amazonの高評価を確認して購入。
不思議な形をしておりますが、ケースはなんとアルミ削り出し。2000円そこそこのイヤホンとは思えません。
肝心の音ですが、、、ビックリです。もはや低音だけのCKS90はとても使えないレベルにまで引きずり落とされてしまいました。
全くの素人の私ですが、それでも「こんなに音が良いの?」と、頭を抱えてしまいました。今まで聞こえなかった音が聞こえてきます。。
CKS90は7,8年前の製品なので当時はそれなりだったのかもしれませんが(当時もそれなりの評価だったと思います)、この7,8年で様々な製品開発競争の末、私の知らない間にイノベーションがあった、ということだと思います。
実は、campino audio というメーカも、キックスタータによって立ち上げられたファブレス企業なんですね。
https://campino.jp/hi-res-audio/
Amazonの高評価と低価格だけで選んだイヤホンでしたが、まさに私が知らない間のイノベーションを象徴するようなイヤホンにたまたま、運良く出会った、ということですね。
ワイヤレスからワイヤードに回帰し、さらに興味深いイヤホンにも出会いましたので、少しこの世界にはまってみようかと思っています。
ワイヤレスからワイヤードへ回帰?