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Logicool Bluetooth イルミネートキーボード K810

LogicoolのBluetoothキーボードというと、2年前に購入した Keys-To-Go(iK1041BK) を使っていましたが、あきばおーで購入したWindowsタブレットPCでそれを使おうと思うと、英語配列キーボードとして認識させるためにレジストリの設定が必要となります。
その設定が面倒なのと、そもそもWindowsで不自由なく使おうと思ったら日本語配列の方が便利ですので、日本語配列のBluetoothキーボードを選びにヨドバシカメラに足を運びました。
一通り触ってみて、気に入ったのがLogicool、イルミネートキーボード K810 です。

1万円を超える価格に少したじろぎましたが、それ以上にキータッチがすばらしく使ってみたい!という衝動に駆られて購入したキーボードです。
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パンダグラフ式のアイソレーションキーですが、このタイプでありがちなキータッチ中にカチャカチャと安っぽい音が響くこともなく、とてもしなやかで、少し湿った感じ(表現が悪いですが)の押し心地です。こればかりは言葉でうまく表現できないので、是非店頭で触ってみて欲しいデス。
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K810は最近流行のBluetoothのマルチペアリング(3台)にも対応しています。これがとにかく超便利!Windowsを使いながら横に置いたiPadでTweetする、という一連の動作が、キーボードから指を外すことなく可能となります。F11キーにはiOSホームボタンが割り当てられているため、iPad/iPhoneのスリープ解除→パスワード入力→タスク切り替え(2回押し)までがキーボード操作だけで可能です。
自分はK810を仕事には使っていないのですが、仕事をしながらiPhoneに触れずにこっそりiPhoneでTwitterをする、とかいうことも可能といえば可能ですね。
F1~F12はFnキーとの同時押しで有効となります。単独押しではBluetoothや音量調整などの機能に割り当てられています。私個人としてはあまりF1~F12は使わないのですが、Excelのセル内編集F2だけは体に染みついてしまっており、Excelを使っていると無意識にF2を押したつもりがBluetooth2に切り替えてしまう、ということを繰り返してしまいます。各種機能とF1~F12のどちらを優先するかは、スイッチかなにかで切り替えられるとよかったかも。K810の唯一の欠点はこのくらいでしょうか。F1~F12を多用している人にとっては致命的かも。ただF1~F12からの脱却を決心してまでも使う価値のあるキーボードだと思いますよ。
最近購入した、HuaweiのMateBookは、専用のキーボードカバー(Portfolio Keyboard)を購入したにもかかわらず自宅ではそのキーボードは使わず、Portfolio Keyboardの上にK810を重ねて使っています。
ちなみに仕事場では、LogicoolのK750rを使っています。

K750rもK810と同じくパンダグラフ式のアイソレーションキーで、これまたキータッチが素晴らしいのですが、カチャカチャと安っぽい音がするので出来ればK810に変えたい。でも、一時期K750rを相当気に入っていて、部品保守用(特にキートップやパンダグラフ部品)に不動のK750rを2台もヤフオクで購入してしまっているため、簡単に乗り換えを決心できない事情があります。
現在予約中の新しいMacBook Proで、唯一の心配がキーボードだったりします。キータッチになじめず、MacBook Proの上にK810をおいて使う、ということにならないことを祈りたいです。。

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