クルマ

[日産リーフ] BRIDE製シート 取り付け

リーフに乗り始めて以来ずっと感じていた「腰高感」をなんとかしたかったので、シートを交換することにしました。
クルマのシートは、座り心地だけを考えれば、フルバケが一番だと思っています。私が以前使っていたレカロのフルバケ(SP-GやRS-G)は、何時間座り続けても問題無いくらい、快適な座り心地でした。多少の腰痛もいつのまにか治ります。
リーフのシートを交換するにあたり、過去の経験から「レカロRS-G」が頭をよぎりましたが、リーフは急速充電中に車内で待つ、という機会が多いので、リクライニング機構は必要と考えました。
しかし、レカロのリクライニングシート(SR系など)はあまりアイポイントが下がらないというみんから情報があったので、そこそこアイポイントが下がる、と噂の、BRIDEリクライニング LOW MAXシリーズSTRADIA II SPORT」にしてみました。ずっとレカロ一筋だった私ですが、今回初のBRIDEシートです。
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通販で購入しましたが、予想通り、ドでかい箱で届きました。「JAPAN」の文字がBRIDEの心意気を感じます。
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BRIDEシートレール(ROタイプ)と組み合わせると、シート底面ぎりぎり限界まで下がっていることがわかります。
シート交換開始。
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純正シートを取り外します。通常のソケットだとなめやすいのでトルクスを使った方が良いと思います。
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純正シート底面のコネクタとハーネス固定クリップなどを外します。
小さいコネクタはシートベルトリマインダ用、大きいコネクタはシートヒータ用です。
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純正シートが外れたら、良い機会なので掃除をしましょう。。
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純正シートからシートベルトバックルを取り外して、BRIDEシートレールに移植します。
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取り付け完了。
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シート左右のクリアランスは問題ありません。
アイポイントの比較です。シートに深く、しっかり座った状態での天井とのクリアランス。
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純正シートは、約10cm。
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BRIDE STRADIA II SPORTは、約17cm。思ったよりも下がりました。
このブログでも12年前や、7年前に言っているように、どんなクルマでもシートを換えれば、運転が一気に楽しくなります。リーフもしかり。
BRIDEシートを購入したのは今回が初めてですが、座り心地はレカロのフルバケの方が上かな、と思います。一回座ってもシックリこなくて座り直す、ということが多いです。また、深めに座るとランバーサポートが不足しているため腰痛が悪化しそうなので、浅めに座って腰に負担がかからないポジションを見つけるのに、1週間ほどかかりました。(その間、何度レカロに買い直そうかと思ったことか)ただし、ベストポジションだとステアリングが遠くなりすぎるので、今度はステアリング交換を画策しています。
どうしてもレカロと比較しがちな私ですが、STRADIA II SPORTはリクライニングシートであるにも関わらず、ホールド感はフルバケ並。座る、というよりもすっぽりと収まる、という、ほぼフルバケに近いホールド感なので、これはレカロのリクライニングシート(SR系)にはない強みだと思います。
今のところ長時間の運転での腰痛も出ていないですし、アイポイントも気持ちよく下がったので、シート交換して良かったです。
シート交換によって失ったシートヒータですが、これからの冬到来に向けSTRADIA II SPORTへのシートヒータ埋め込みを計画中。。(なんか、リーフに乗り始めてから、クルマ改造熱が再燃してるな。。)

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