液晶保護シートやキーボードカバーでお世話になっているマイクロソリューションが、新しいUSB急速充電器を発売したと知り、機能が面白そうだったので買ってみました。
USB Smart switch power 500610 : Smart IC & Smart info 搭載・50W 6ポート急速充電器 です。
その面白そうな機能とは、充電器本体にUSB供給電圧、電流を表示する機能です。
サイズ感。6ポートでこのサイズは、最初見たとき「小さいなぁ」と思いました。
AC100Vに接続すると、ポート合計の電流と、
USB電圧を、約5秒おきに交互に表示します。5.18「U」と見えますが、「V」と思って見てください。
6ポートは圧巻。無駄なスペースが無いことがわかります。
試しに、手元にある中で一番USB消費電流が高い、iPad mini 4 を接続してみました。Lightningケーブルは、Apple純正の50cmです。
仕様通り(2.4A)の電流とまではいきませんが、十分に高い電流が消費されています。
6ポート合計10Aの出力が可能ですから、このくらいの消費電流は屁でも無いはずですが、さすがに出力電圧はビクともしていません。
試しに、誰もがやりたくなる、6ポート全接続。私が持っている機器では、仕様のmax 10Aには届きませんでした。
この状態でも電圧が低下していないのはさすが、です。信頼性高そう。
もう一つ検証してみました。本体の出力電流表示と、USBポート測定器との測定比較。
USB Smart switch power 500610本体 は「2.29A」、USBポート測定器は「2.36A」とほぼ同じ値です。
面白いのは電圧表示。USB Smart switch power 500610 本体は「5.18V」と表示されていますが、USBポート測定器は「4.89V」と表示されています。
恐らくUSBポート測定器は、自分での電圧降下後の値を測定、表示しているようです。
試しに負荷をはずした開放電圧を測ってみると、本体は「5.18V」、USBポート測定器は「5.24V」なので、先ほどの私の推測通りかな。
今までは気になったときにUSB測定器を使って測っていた、USBの電流、電圧がすぐにわかるのはとにかく便利。もう一台欲しいな。
残念なのは、電圧と電流の表示が5秒ごとの交互表示であること。負荷をいくら増やしても電圧はほぼ変動しないことがわかったので、常に電流だけを表示してほしいな、と。あとメインスイッチがあるといいかも。常に電流・電圧のLEDが点灯しっぱなしなので、夜目立ちます。
次回から、いろんなUSBケーブルを使って電流測定結果を報告したいと思います。そして、今、私が一押しのUSBケーブルメーカの紹介も。
もちろん、今回紹介した、マイクロソリューションのUSB Smart switch power 500610 も超オススメ!!です。
マイクロソリューションさんにメールで問い合わせたら、この製品は他社OEM製品ではなく、マイクロソリューションさん企画・開発・販売だそうですよ。
Micro Solution 50W 6ポート急速充電器 USB Smart switch power 500610 を買ってみた