前回のエントリで、ナビ連動ETCユニットの入手するところまでお伝えしました。週明け4/27(月)からの高速料金1000円の申し込み開始に間に合わせるために、週末4/25〜26でETCユニット載せ替えを決行しました。リーフ納車した次の週で、このドタバタ。こういう作業は急げば急ぐほど、取り返しのつかない失敗するものですが、さて。
作業手順としては、すでに取り付けられているディーラーオプションETCユニットを残しつつ、今回入手したETCユニットの動作確認。問題なさそうであればETCユニットの載せ替え、となります。D-opのETCユニットを残す理由は、今回入手したETCユニットが動作しなかった場合の保険です。
D-opのETCユニットにアクセスするためには、リーフ内装をバリバリ剥がさないといけません。養生テープは切らしていたので、あらかじめAmazonで購入しておきました。このテープは糊が残らないのでオススメです。
サイドパネルを剥がします。
ドアのパッキンは手で外せます。
次にドリンクホルダー部分を外します。
パーキングブレーキペダル横のパネルも外します。
エンジンフード用のワイヤーを外します。
その横のトルクスネジをはずします。
これでロアパネルが外れました。
この手の作業は慣れているので、ここまでで10分。(もちろんサービスマニュアル見てますが)
大失敗。元々付いていたD-opのETCユニットの写真を撮るのを忘れていました。簡単に言うと、ナビ連動ビルトインETCユニットと同じ位置に装着されています。
D-op ETCユニットの配線を発見。なんとナビ連動ETCの設定の無い「X」グレードでも、ETCユニットを接続する8ピンコネクタは用意されているのです。だったら最初からナビ連動ETCユニットもオプション設定しとけよ>日産。D-op ETCユニットの電源は、その8ピンコネクタから分岐で取り出していました。ディーラ作業員もこの作業をしながら「?」のはず。メーカオプションETCコネクタに分岐でD-op ETCを接続するのですから。
D-op ETC配線はそのままに、8ピンコネクタにETCユニットを接続してみます。
カード挿入。ナビ画面を見ると。
キターーー!「ETC」マークが表示されました。ユニット自体は動作しているようです。あとはETCゲートと通信できるかどうかですが、この先は一か八かのカケです。ETCセットアップをしてからでないと本当にゲートが開くかどうかはわからないからです。D-op ETCユニットとアンテナを取り外します。
取り外したあとのD-op ETCユニット。なんとブラケットも同形状だったので加工無しでそのままネジ止めもできました。これはタマタマです。
ETCアンテナは一番アクセスが簡単なアッパーメータ付近に両面テープで固定。
組み直して完了。
組み直してから気になったのが、このロアパネルのETCユニットの穴。特に穴開け加工したようには見えなかったので、もともと空いていたようなのですが、「X」グレードが元々この穴が空いていてメクラされているのか、「G」グレードのパネルを手配しないといけないのかは、私にはわかりません。
作業自体は4/25土曜日の2時間ほどで完了。その日のうちにディーラ営業さんに電話でETC車載器管理番号を電話で知らせてセットアップの準備をしてもらっておいて、4/26日曜日にディーラに行って5分でセットアップ完了。ETCセットアップにも日産カード割引きを適用してくれたので、2300円弱でした。
帰りの道中で早速ETCゲートが開くかどうかの確認で、恐る恐るゲート進入。無事、ゲートは開きましたとさ。
[日産リーフ] ナビ連動ETCへの載せ替え #2