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Mac専用 モバイルバッテリー HyperJuice 2 ゲット

モバイルバッテリーに関しては、すでに60WhのTL160Kを所有しておりMacやPCで便利に使っております。TL160Kと共に解析したMac用ACアダプタMagSafeコネクタのブログエントリに関しても、日々そこそこのページビューがあり、Macユーザーのモバイルバッテリーへの興味が強さがうかがえます。
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TL160Kを使い始めた昨年秋頃から、Mac専用モバイルバッテリーHyperJuiceの存在は気になっていたし、ちょうどその頃、HyperJuiceの後継機種である「HyperJuice2」が、本国アメリカで発売開始されたことも知っていましたが、最近になってやっと、日本のact2が代理店となり、量販店やネットショップなどでHyperJuice2の在庫が流通しはじめましたので、モバイルバッテリマニアとしては買わなきゃいけないだろ、ってことで、ゲットしてみました。
購入したのは、act2名義のHyperJuice2ですが、パッケージには日本語記載はありません。
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HyperJuice2は本国アメリカのネットショップから直接購入することもできますが、今の米ドルレート(89円)だと送料込みで国内act2版と価格がほとんど変わらないので、保証の意味からもact2版を購入することをおすすめします。
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箱にHyperJuice2の「2」の記載がないので、間違って旧型が届いたんじゃないかと思うほど。
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中身はちゃんとした「HyperJuice2」でした。
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付属品は、ACアダプタとMac給電用のシガソケットアダプタのみ。Mac給電用のMagsafeアダプタは付属しません。
HyperJuiceでMacに給電する場合は、通常このシガソケットアダプタ経由で、別途購入したMagsafe Airlineアダプタを使わなければいけません。Macへの給電方法については、次のエントリで紹介します。
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正面パネルの丸いボタンを3秒ほど長押しすると、HyperJuice2の電源が入ります。
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電源ONだと正面パネルのパネルに電池残量や温度が表示されます。この1%刻みの電池残量表示が便利。これがHyperJuice2の売りの一つだと思います。
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ボタンを押すと、電池残量の残り時間を表示します。写真では無負荷なので511時間という表示になっていますが、負荷をかけるとリアルタイムな残り時間表示が可能です。これも便利。今までのモバイルバッテリーではなかった機能だと思います。
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筐体はアルミですが、正面と背後のパネルは樹脂です。アルミ筐体にゴム足が付いていないので、机などにベタ置きすると、HyperJuice本体のみならず、机にも傷を付けかねないので、自前でゴム足を用意。
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ゴム足を貼り付けました。この辺は日本メーカのような心遣いが足りませんね。
早速充電してみます。
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付属のACアダプタを接続すると、画面は充電中の表示になります。残量と温度が常時表示。
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ボタンを押すと、充電完了までの時間が表示されます。これまた便利。外出の計画が立てやすくなりますね。
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ただ、ゴム足に続き2回目の「?」は、残量が100%になっても、いつまで経っても充電完了の表示に切り替わりません。
充電中は電池アイコンがアニメーション表示していて、残量100%になるとそのアニメーション表示は止まるのですが、「Charging」表示が消えないのはよくわからない仕様です。
その後、バッテリ活性化のため、2,3回フル充電、フル放電を繰り返したのですが、「Charging」表示に関しては変化がないので、そういう仕様ということだと思います。ま、残量100%になれば一目瞭然なので大きな問題ではありませんが。
まずはHyperJuice2の概要から紹介しました。とにかく具体的なステータス表示が可能なディスプレイが便利すぎて、これだけでHyperJuice2を買う価値があると言えるかもしれません。ただし、お値段が若干高めですが。。

なお、TL160Kに関しては、最近サンワサプライがOEMで扱うようになり、普及が見込まれます。60Whで良ければ、コストパフォーマンスは最強かもしれません。

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