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au HTC J ISW13HT ゲット

かねてよりTwitterでは買う、買う、と宣言しておりましたが、予告通り、HTC Jをゲットしました。
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Android 4.0で初の全部入り(おさいふ、ワンセグ、赤外線)スマホということで発表当初から注目度は高く、ヨドバシカメラなどでも早くから予約を受け付けていました。私は出来るだけ安くゲットしたかったので温存していたプリモバイル回線からのMNPを決断。条件無しでCB(キャッシュバック)をたくさんつけてくれる近所のテルルモバイルであれば絶対安いはず、と発売日(5/25)の1週間前にテルルに電話をすると、発売日に入荷はするだろうけどまた未定だし価格も決まってないので発売日の3日前ぐらいにもう一度電話ください、とのこと。問い合わせの電話もこれが初めてということで、高い注目度とはうらはらの状況に肩すかしをくらった気分。
改めて発売日の3日前にテルルに電話をすると販売価格が決定していました。MNP一括1,800円+有料コンテンツ10個。MNP一括1,800円には納得ですが、そこのテルルでは珍しい有料コンテンツ盛りに少し違和感。コンテンツ盛らないといくら?と聞くと1万円高くなるというのできっとギリギリの価格設定なのでしょう。当然コンテンツ盛りを選択。
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通常、コンテンツを盛る場合は、コンテンツ料金(315円×数)と、登録・解除にかかるパケット代を考慮しないといけませんが、そこのテルルは契約する端末以外でのコンテンツ登録が可能なのです。つまり、普段使いしているパケット定額回線でコンテンツ登録をしてもらえるので、純粋にコンテンツ料金のみの負担増となります。さらにキャリアもどこでもいいとのこと、ただしiPhoneは不可だそうです。私は普段使いのDIGNOでコンテンツを登録してもらいました。当然コンテンツは即日解除可能です。
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HTC J側の契約条件は、誰でも割(2年契約)のみ。一般的な激安ショップでありがちな、ケータイ補償やスマートパスどころか、ISNETすら付けなくてもいいというのは、私が知ってるそこのテルル条件のまま。本来ならプランEシンプル(780円)のみで契約したい所ですが、経験上、登録時にどうしてもパケットが漏れてしまうので、最初だけはISNETと一番安いパケット割引プランに加入しておいたほうが安心です。登録完了後にISNETとパケット割引プランは解除して休眠回線にします。休眠回線(=端末からSIMカードを抜き取って保管)にしない場合、例えば音声通話だけは生かしておく場合はISNETは外さない方がいいです。1パケットでも漏れるとISNET(315円)より高い500円くらいのパケット料金がかかってしまいます。
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HTC Jで契約した回線は、SIMカードを抜き取り休眠回線へ。そして今までDIGNOで使っていたSIMカードをHTC Jに差し替えます。HTC JはauのL2ロックがありません。DIGNOをはじめとした国内メーカの端末はL2ロックといって最初に挿した(登録した)SIMカードのみで使えるようにする仕組みが入っており、別のSIMカードを挿して使いたい場合にはauショップに行って「ロッククリア」という手続きが必要です。これには2,100円かかります。しかし、海外メーカの端末ではこのL2ロックがかかっていないことがほとんどでしたので(GALAXY S2 WiMAXや、Xperia Acro HDで確認済み)、HTC JもL2ロックは無いだろうと高をくくっていましたが、案の定その通りでした。特に複数回線をあれこれ、いろいろ、ゴニョゴニョしている人は、auのL2ロックがかかっていない端末を1つは持っておかないと、手持ちのSIMカードの電話番号すら確認できなくなります。私は自分のHTC J、奥さんのXperia Acro HD共にL2ロック無し端末となりました。
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裏面のカバーは、金色のアンテナパターンが張り巡らされており、本体側の数カ所のスプリング接点と接触することでアンテナとして機能します。フタをきちんとしめないとおさいふを始めとして、いろんな機能が使えなくなるとのこと。
もう一つ、HTC Jの良い点。それはSIM機になったこと。HTC Jの前モデル、HTC EVO 3Dは通称「ROM機」と言って、SIMカードを使わないタイプの端末。電話番号は本体内部のROMに焼き込まれるので、一度EVO 3Dで回線を契約すると、その電話番号を他の機種で使うことが出来ません。他の機種で使う場合にはSIM出しという処理で、一度SIMカードに電話番号を書き出してから使うことになりますが、当然EVO 3DでそのSIMカードは使えません。要は、複数回線をあれこれ、ゴニョゴニョする人にとっては、扱いにくく煩わしい端末だったわけですが、そのおかげなのか、一時はキャッシュバックが相当盛られていたため、モデル末期まで人気(のように見えた)端末でした。
SIM機なったHTC J。L2ロックなし、WiMAX、全部入り(おさいふ、ワンセグ、赤外線)、Android 4.0。それに加えて安定動作するのであれば、まさに「神機」。数日使ってみて神機なのかどうなのか、書きたいと思います。楽しみ!

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