本来なら、1週間前にNEX-7を手に入れているはずでしたが、いまだ入荷未定で手に入っていませんので、仕方なく(?!)DP2xを持って、桜満開の鎌倉に出かけてきました。
発言して早々ですが前言の「仕方なく」という言葉を撤回させていただきます。DP2x、やっぱすげぇ。
NEX-7は2430万画素。出力される画像は6000x4000ピクセル。
かたやDP2xは1400万画素。ただし、出力される画像は2640x1760ピクセルだから、普通のカメラの数え方であれば、たった460万画素。
まともにぶつかったらひとたまりもない、はずなのに。
460万画素に無駄な画素が1つも無い強さ。
画素同士が色を補い合って画を形成するのではなく、それぞれ色を持つ画素同士のつながりで画を形成する。
さらに隅々まで、いとも簡単に撮れちゃうレンズ。DP1/DP2を使っていると、周辺まですっきり写ることが簡単で普通のことのように思い込んでしまいますが、別のカメラを使ってみると、実はそうじゃなかったんだと思い出させます。
それを思い出させたとき、やっぱり自分はDP1/DP2でないとダメなんだと思い直すことを繰り返して、早4年。
ビビビッと来て思わず買ってしまったNEX-7は、DP1/DP2の前ではいち挑戦者。たとえNEX-7が最新のカメラであっても、胸を借りる立場です。
NEX-7だったらなぁと思う場面もありました。鎌倉・鶴岡八幡宮に突如現れたリス(野生?)。DP2xではAFでピントが合わせきれませんでした。そして次の瞬間には目の前から消えていなくなってしまいました。
NEX-7だったらAFバッチリの写真だけでなく、動画も撮れたかもしれません。この辺がNEX-7の生きる道、なのかも。
SIGMA DP2xを持って鎌倉に行ってきた