先月ゲットしたシチズン アテッサ BY0040-51Fと、昨日ゲットしたカシオ オシアナス マンタ OCW-S1400D-2AJFを比較してみました。
アテッサと比較すると、オシアナスのケースが一回り小さいことがわかります。全体的なイメージは、BY0040-51Fは無骨、OCW-S1400D-2AJFは精細って感じです。
特筆すべきオシアナスのこの薄さ。BY0040-51Fの12.5mmに対しOCW-S1400D-2AJFは10.9mmなのでたった1.6mmしか違わないのに、それ以上の違いに見えます。またOCW-S1400D-2AJFは、ケースとブレスレットのつなぎ目が曲線になっているので腕にフィットします。
ブレスレットに関しても、アテッサとオシアナスの性格の違いが出ています。
ブレスレット1コマのサイズはアテッサとオシアナスでほぼ同じですが、オシアナスの方は半分サイズのコマがあり、バンドの微調整が可能です。その代わりにアテッサの方は「フィットアジャスター」という機能で、いつでも3段階のバンド調整が可能です。
バックルのサイズも違います。裏蓋はオシアナスが4点固定ネジです。裏蓋ねじ込み式のアテッサの方が高級感がありますね。
OCW-S1400D-2AJFは風防ガラスが無反射コーティングサファイアで、しかもデュアルカーブ。シチズンだとアテッサよりワンランク上のエクシードから主に採用されているものです。写真ではわかりにくいですが、反射光が少しカーブしています。
最後に重さの比較です。
BY0040-51Fは96.0g。100gを切っており、金属バンドの腕時計としては相当軽いのですが…
OCW-S1400D-2AJFは、なんと81.9g。BY0040-51Fより14.1gも軽いのです。
腕に付けたときの感覚は、アテッサBY0040-51Fと、オシアナスOCW-S1400D-2AJFとは全くの別物。オシアナスは腕の一部になったかのような一体感があります。ずっと腕に付けていたい、と感じさせます。
ぶっちゃけ、アテッサBY0040-51Fを手にしたときより、オシアナスOCW-S1400D-2AJFを手にしたときの方が満足感が高いですね。
定価はほぼ同じ価格帯の両者ですが、高級感は間違いなくオシアナスが上。軽さ、薄さ、デュアルカーブサファイアガラスなど、限りあるコストの中でカシオが持つ技術を惜しげ無く盛り込んでいる腕時計だと思います。
シチズンアテッサBY0040-51Fとカシオ オシアナスOCW-S1400D-2AJFの比較