新しい腕時計BY0040-51Fをゲットしたし、以前から欲しかったこんなモノをゲットしました。
超音波洗浄器 シチズン SW5800です。
超音波洗浄器とは、よく眼鏡屋さんの前に置いてある、メガネのレンズやフレームを綺麗にする装置として有名ですが、腕時計の金属ベルトや貴金属類なども綺麗にすることができます。
逆に超音波洗浄器を使ってはいけないモノもたくさんあるので、それについては取扱説明書をお読みください。
Amazonで4,500円程度とお手頃な価格ですが、カウントダウンタイマーがついており、基本的な機能は備えています。
腕時計メーカのシチズンが販売元なので、それだけでなんとなく信頼できます。
電源コードは本体から直接のびているので、槽の水を入れたり捨てたりする際にはちょっと邪魔です。
SW5800よりワンランク上のSW1500(約7,000円)であれば、電源コードが電気ポットのように取り外すことができるみたいです。
SW1500はSW5800と比べて洗浄力もアップしているようなので、お金に余裕がある方はSW1500がいいかも。
コラム: 家電製品ミニレビューシチズン「超音波洗浄機 SW1500」
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2009/02/26/3571.html
腕時計用と、細かな貴金属用のアタッチメントが付属しています。
腕時計を洗浄している時の図。腕時計のケース(本体)は、いくら防水腕時計だからと言って槽の中の水に浸けてはいけないことになっています。防水であれば基本的には大丈夫でしょうけど、古い時計だとパッキンが痛んでいたりした場合、超音波の波動で水が入ってしまう恐れがあるからだと思います。
槽の水を規定の量入れた状態で、写真のようにセットすれば腕時計本体は濡れないようになっていますが、これだとケースとバンドのつなぎ目付近が綺麗になりません。私はこのアタッチメントを使わず、腕時計を手に持ちながらつなぎ目ギリギリの所も洗浄しています。水侵入の可能性が高いと思われる、リューズ部やボタン部に水がかからなければ大丈夫だろうという個人的な判断です。
タイマーをセットしてスイッチONすると、秒タイマーがカウントダウンしていきます。動作中は「ジー」という音がしますが、うるさいというほどではありません。ただ部屋中に響く音なのでテレビを見ている人の邪魔にはなります。
なお、2,3分連続動作させると、本体側面や底面が暖かくなります。10分以上連続動作させると、おそらく加熱保護機能が働いて、一時的に動作が停止すると思いますが、パーソナルユースであればそんなに連続動作させることはないと思うので問題ありません。
洗浄前後でどれほど綺麗になったかをお見せします。
なお、当初はぬるま湯に食器用洗剤を入れて試してみましたがあまり綺麗にならなかったので、SW5800本体におまけとしてついていた「シチズン 超音波洗浄器専用洗浄液 ミクロマジック WL100」を入れました。
実験台は奥さんが10年以上使っているグッチの時計です。
特にバックル部の汚れに注目してください。
合計5分ほど洗浄してみました。当然、時計本体は水に浸けていないので綺麗になっていません。
想像以上に綺麗になってビックリ!
洗浄中はベルトの間などからムワ~とモヤのような汚れが出つづけていました。表面は歯ブラシなどでも綺麗になるでしょうけど、洗浄器を使えば、ベルトのつなぎ目やバックルの中の汚れもかきだしてくれます。
グッチの腕時計洗浄後。水は濁り、下にはカスが溜まってます。。奥さんはこんな腕時計を身につけていたかと思うとゾッとします。。
この後、他の腕時計やメガネ、指輪なども洗浄してみました。
メガネは鼻あて部分の汚れや、レンズの指紋までバッチリ綺麗になります。特にすごかったのは、小さなダイヤモンドが埋め込まれた指輪。洗浄後のダイヤの輝きはいままでとは全くの別物で、奥さんもビックリしていました。
まとめ
超音波洗浄器のセッティングや後片付けのことを考えると毎日のメガネ洗浄には使いづらいですが、週に1回ぐらいであれば、1週間身につけたメガネや腕時計をまとめて洗浄することは何の苦にもなりません。あれだけの汚れが蓄積していると分かってしまった以上、特に身につけるモノに関しては綺麗にしたくなる、というか、綺麗にしなければならない、という気にさせます。
価格も手ごろですし、メガネや腕時計、貴金属が好きな方は買って損はないと思います。
超音波洗浄器 シチズン SW5800 ゲット