Mid2011 Mac miniに内蔵させたcrucial m4 SSD 128GBのベンチマーク結果が通常より遅いのではないか?というコメントを、こちらのブログエントリにいただきました。
ちなみに、これがそのベンチマーク結果。
6Gbpsでリンクしていれば、シーケンシャルリードは通常300MB/sを超えるそうです。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20110324/1030895/?P=2
こちらの結果は256GBモデルですが、リード性能はほぼ同じくらい(400MB/s)出ても良いはず?! 少なくとも300MB/sは超えて欲しい。
ちなみに、MacOSX上のxBenchの結果でも同様に、シーケンシャルリードで250MB/s程度。
Results 375.00
System Info
Xbench Version 1.3
System Version 10.7 (11A2061)
Physical RAM 8192 MB
Model Macmini5,3
Drive Type M4-CT128M4SSD2
Disk Test 375.00
Sequential 228.06
Uncached Write 357.08 219.24 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 289.87 164.01 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 107.68 31.51 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 499.65 251.12 MB/sec [256K blocks]
Random 1054.22
Uncached Write 1545.24 163.58 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 522.00 167.11 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 2293.95 16.26 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 1257.10 233.26 MB/sec [256K blocks]
本当にSATAが6Gbpsでリンクしているのかどうかを調べてみます。
まず、MacOSX
きちんと6Gbpsでリンクしているようです。
つぎに、Windows
こちらもちゃんと6Gbpsでリンクしているようなのに。
PCであればBIOS設定を見直したりSATAケーブルを交換したりできるのですが、Macですからこれ以上なにもできません。お手上げです。。
まぁ、SATAの3Gbpsと6Gbpsでは、OSの起動時間や体感速度には影響が無いという話もあるので、あまり気にしない方がいいかもしれません。