Mid2011のMac mini (Lion Server搭載) と、DELL U2711の消費電力をワットチェッカーで計ってみました。
まず、Mac miniから。
アイドル 12W!すごく低いです。
自作PCでこのレベルの低消費電力PCを組もうと思ったら、なかなか大変です。
フルロード時で66W。
Lightroom3で新規画像読み込み&サムネイル作成中の消費電力です。
Mac miniの消費電力に関しては、ワットチェッカーのような測定器を使わなくても知る方法があります。
iStat Menus 3の消費電力表示とワットチェッカーの表示はほぼ一致していることがわかりました。
CPU温度91℃、ファンは全開5511rpmで回っている状態の消費電力は68Wと表示されています。
iStat Menus 3は、有料16ドルですが、オススメのソフトウェアなので、円高の今のタイミングでゲットをオススメ!当然、Lionにも完全対応してます。
Mac miniスリープ中
1W(か、それ以下)ですが、こんな時期なのでスリープはやめて、電源OFF、ですかね。
次に、DELL U2711の消費電力。
輝度=8、コントラスト=55の設定です。明るさで言うと80カンデラぐらいで、一般的には暗い設定になります。
消費電力は53W程度。どんな画面表示をしてもほぼ一定です。
つまり、Mac miniにU2711を接続して使う場合の合計消費電力は、
およそ、65W ~ 120W
ということになります。
U2711のスリープ時の電力は
1Wかそれ以下。
Mac miniと一緒にスリープさせたら
2W以下
ということになります。
最後に、完全電源OFF時の消費電力(待機電力)は、Mac mini、U2711ともに
0W
だったことを報告しておきます。待機電力削減のためにコンセントを抜く必要はありません。
Mid2011 Mac miniとDELL U2711の消費電力を計ってみた