先週ゲットした私のMid2011 Lion Server搭載 Mac miniは、すでに
500GB x 2 HDD → 1TB HDDと128GB SSD に交換済み
2GB x 2 = 4GB → 4GB x 2 = 8GB に交換済み
http://digigen.blog.so-net.ne.jp/2011-07-28
と、早くも満身創痍状態なので、交換した部品に問題無いかどうかを調べるためにハードウェア診断を実施してみました。
ハードウェア診断とは、従来はAHT(Apple Hardware Test)と呼ばれていました。AHTのツールはインストールDVDに保存されており、DVDをMacにセットしてから、キーボードの「D」を押して起動することでAHTを立ち上げていました。
さて、インストールメディアが付属していないMid2011のMac miniでは、どのようにAHTを立ち上げるのか?
まずは従来の方法である、Dキーを押しながらMac miniを立ち上げてみました。
Lion Recoveryの時のように、ネットワーク経由でなにやら立ち上げようとしてます。
数10秒後、立ち上がってきたのは、
Apple Server Diagnostics for Mac mini with OS X Server(Mid2011)
という画面。従来のAHTとは画面構成が異なるため、Mid2011から採用された新規ツールだと思われます。
従来のAHTよりも多くのテストメニューがあるように思います。
早速、フルオプションでテストをスタート。メモリのテストが完了するまでに約3時間もかかりましたが、すべて問題無し。
HDD/SSDのテストはスタートから4時間経っても完了しなかったので、諦めて途中でストップしました。。1TBのフルスキャンにはそれなりに時間がかかるようです。
少なくとも交換した4GB x 2 = 8GBのメモリには問題無いことがわかったので、Mid2010 iMac 27インチの環境の移行をスタートしようと思います。
<2011/7/29 追記>
Mid 2011 MacBook Air 13インチのハードウェア診断は、従来通り「AHT」でした。
Dキーを押してMacBook Airを立ち上げると、ネットワーク経由でダウンロードしてAHTが起動します。
上記Mac miniの診断ツールは、Mac OS X Serverマシン専用のツールのようです。どおりでAHTより詳細なテストが用意されているわけです。
Mid2011 Lion Server搭載 Mac miniのハードウェア診断