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Lion Server搭載 Mac mini SSD載せ替え

昨日ゲットしたLion Server搭載 Mac miniに、早速SSDに載せ替えしてみました。
Mac miniの分解については、いわば公式と言っても過言ではないこちらのサイトもご覧ください。
http://www.ifixit.com/Teardown/Mac-Mini-Mid-2011-Teardown/6131/1
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丸いフタを空けます。
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3つのトルクスネジをはずして、ファンをはずします。なお、ケーブル切れの恐れがあるので、コネクタは付けたまま作業することにしました。
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グリルの4つのトルクスネジを外します。
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グリルをスライドさせるように外します。グリルを持ち上げて外そうとすると、グリルが変形するので注意。
HDDのすぐ近くにあるコネクタ(写真中央付近)をはずします。
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HDDが取り外せました。貼り付けるタイプの温度センサーなどは付いていませんでした。
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上のHDDをどかすと、下に2台目のHDDが見えます。2台目のHDDはマザーボードなどを取り外す必要があり面倒なので、今回はそのまま使うことにします。
なお、ここで取り外したHDDは、起動用HDDで、下のHDDがデータ用HDDです。
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今回導入するSSDは、crucial (Micron) のM4 SSD 128GBです。
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HDDとSSD。
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HDDに取り付けられているコネクタをSSDに付け替えます。
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あとは、元通りに組み直すだけ、、、と思ったのですが、ここで問題発生!
SSDのサイズが微妙に大きいため、メモリスロットにひっかかってSSDが収まりません。。
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SSDのバックパネルをはずしたら、その分薄くなって入るのでは?と考えました。
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とっさに機転が功を奏しました。。よかった…
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電源を投入してすぐに、CMD+R(リカバリモード)を押したままにすると、ネットワークリカバリモードに移行します。
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ディスクユーティリティで見ると、きちんとSSDが認識されてます。
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「Macintosh SSD」としてフォーマットします。
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「Macintosh SSD」にシステムをインストールします。
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Lion Serverイメージをダウンロードしながらインストールします。1Gbps光回線を使って約30分でインストール完了しました。
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きちんと「128GB ソリッドステート」と認識されています。
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きちんと6Gbpsでリンクしているようですが、TRIMがONになっていないようなので、手動でONにする必要がありそうです。(方法はこれから調べます)
とりあえず、ファンコントロールもしっかり動いているようですし、なにより1台のHDDをSSDに載せ替えただけで本体の発熱量がずいぶん下がりました。
ベンチマークなどは次のエントリで。

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