先日、GEVEY UltraでSIMフリー化したiPhone4ですが、ドコモFOMA定額データプランで使っていると、バッテリの消耗が激しいことに気づきました。
iPhone4を操作していなくても、バックパネルや、特にSIMスロット付近が、ほんのり暖かい状態。
実はこの件、1年ほど前、iPhone3GSにb-mobile SIM U300を挿して使っている時にも同じ状況となり、その解決方法を2chでゲットしていたので、同じ方法を試してみました。
主な原因は、データ通信専用のSIMカードを使っている場合の電話アプリ。
SBSettingsのProcessで見ると、iPhone起動中は常に電話とメールが起動したままとなっています。
ま、これは当たり前のことで、iPhone4も電話ですから、常時電話を着信するために電話アプリを起動させておくわけです。
しかし、私が使おうとしているSIMカードはデータ通信専用。電話は発信も着信もできません。つまり、電話の着信ができないSIMカードで、無理矢理、電話アプリが着信しようとがんばっている状態を繰り返してしまっているのではないかという推測です。
そこで、電話アプリの常駐を解除します。
SBSettings上で電話アプリを削除しても、ゾンビのように復活してしまいます。
そこで使うのがマルチタスク制御ソフトウェア「Backgrounder」。マルチタスク未対応のiOS3の頃は重宝したアプリですが、iOS4になってあまり使わなくなった人も多いかもしれません。
Backgrounderを開いて、Overrides→電話を開いて、Backgrounding methodをOffします。
これで、電話アプリの常駐を解除することができます。
しばらく使ってみた感じでは、バッテリの消耗レベルは、ソフトバンクSIMを使っていた頃と同等レベルに落ち着いたと思います。
上記、メールアプリも常駐を解除すれば、操作していない時のバッテリの消耗がさらに抑えられると思いますが、そうすると、Mobilemeメールのプッシュができなくなるため注意が必要です。
GEVEY UltraでiPhone4のバッテリ消耗が激しい場合の対策