先日構築したSandy Bridge Core i5 2400Sサーバで、せっせとHDD内のデータ整理をしておりますが、ファイルのコピー中に「ファイルがコピーできませんでした」というようなエラーが頻発。すぐにピンときました。SATAケーブルだ、と。
以前も同じ経験をしました。HDD自体は正常なのに、ファイルコピーをするとエラーになり、原因はSATAケーブルの劣化でした。今回も以前から使い続けている、どこぞのマザーボードに付属していたようなわけのわからないケーブルでしたので、一番最初に疑うべきはそいつです。
で、Amazon当日便ですぐに買うことのできる、比較的品質の高そうなSATAケーブルを選んだ結果。
オウルテックのSATAケーブルになりました。
本当か嘘かわかりませんが、他社SATAケーブルと比較したデータもあります。まぁこのデータを信じる、信じないは別にして、ケーブルの実物を見ると、確かに作りはしっかりしており同じ800円を払うのだったら、これを選んでも損はないかな、と思います。
個人的には、SATAケーブルの劣化は、イコール、コネクタ端子の接触抵抗の増加であると思っています。長年使うことで徐々に絶縁皮膜が成長してきて、コネクタの脱着をすることで端子接点が劣化。コネクタ内へのホコリの混入もあるでしょう。これらのことから考えても、オウルテックSATAケーブルのコネクタ接点金メッキ化や、コネクタを保護するためのキャップを付属するというのは、SATAケーブルの品質を保つ上で重要なポイントであると思っています。(あくまで、個人的意見、です)
問題だったファイルコピー中のエラーも無くなりしましたので、一件落着。
HDDファイルコピーでエラー発生