Intelが1/9に発売開始したSandy Bridgeと呼ばれる新CPU、Core i5 2400Sをゲット。
今回ゲットしたのは、
CPU Intel Core i5 2400S
マザーボード Intel DH67CL
メモリー CFD販売 DDR3-10600 4GB x 2
SSD Crucial RealSSD C300 64GB
トータルで5万円弱。2年半前に導入したCore2Duo E7200のセットも同じくらいの価格でした。PCの価格は下落していくのではなく、価格据え置きで性能が向上していく、ということなのでしょう。
CPUは、24時間稼働サーバで使うことを考慮し、TDP65Wで消費電力が低いSシリーズを選択。その代わり通常のCPUと比べるとクロックが低め(2.5GHz)です。
マザーボードは、CPU内蔵のGPU(グラフィック機能)が使えて、さらにQuick Sync Videoと呼ばれるCPU内蔵のエンコード機能が使えるH67 Expressチップセットを選択しました。サーバ用途なのでグラフィック性能は一切必要ありませんが、CPU内蔵エンコード機能の性能にはちょっと期待です。
今回、自身初となるIntel純正マザーボードにしました。その理由はただ一つ。オンボードLANチップがIntel製であること。他のメーカのマザーボードには、俗称カニチップと呼ばれるRealtek製のLANチップが採用されていることがほとんどで、このカニさんの性能の悪いこと、悪いこと。あとは、チューナ用と追加LANボード用に最低2本のPCIスロットが搭載されていればOKです。
ちなみに、Sandy Bridge対応の新チップセットP67/H67 Expressでは、なんとPCIスロットがサポートされなくなったため、特に面積の狭いMicroATXマザーボードではPCIスロットが削除されたものも登場しました。10年以上前、ISAバスからPCIバスへの移行が始まった頃のISAバスと同じ運命をたどるわけですが、意外と長かったPCIバスの寿命。時代の流れは早いようで、実はゆっくりなのかもしれません。
DH67CLには3本のPCIスロットが用意されていますが、これはPCIeからPCIブリッジを使ってPCIに変換されています。
メモリーはちょっと贅沢に8GB。VMwareでLinuxサーバを動かしつつ、地デジを録画し、さらに同時にH.264エンコードをしたりと、24時間グリグリと動かしますので、ちょうど良いくらいかもしれません。
SSDは完全に衝動買い。64GBモデルは書き込みが70MB/sと比較的遅いと知りつつ、10,000円弱だったため店頭で購入決意。起動ドライブとして採用します。H67チップセットはSATA3に対応しているので、RealSSD C300とは6Gbpsでリンクできます。
いままで、5台のHDDを接続していましたが、DH67CLには今回新たに導入するSSD含め5台のSATAしか接続できないため(残る1つはeSATA)、1台HDDをシュリンクしないといけません。データ整理の必要があるため、時間をかけてじっくりと構築していこうと思います。
Intel 新Core i5 2400S (Sandy Bridge) ゲット