台湾出張に際し、先日購入したSIMフリーAndroid2.2端末「IDEOS」を台湾現地のインフラで利用しようと考え、プリペイドSIMカードの入手方法をあらかじめ調べてみました。
【ハウツー】台湾・台北でプリペイドSIMカード&HSDPAモデムを活用する (1) 台湾でプリペイドSIMカードを購入・使用するには | 携帯 | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/07/25/taiwan/index.html
「1日200円弱」で海外定額データ通信:海外プリペイドSIM+無線LANルータ導入マニュアル──「台湾」編 (1/3) - ITmedia +D PC USER
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1007/01/news017.html
台湾でプリペイドSIMを購入してみる。 - Mobile Fan blog
http://mobalife.blog39.fc2.com/blog-entry-788.html
台湾はプリペイドSIM天国のようですが、みなさん口を揃えて言っているのが、「プリペイドSIMカードを購入するのは空港に限る!」ということ。空港以外の台北市内の携帯電話会社の店舗だと、外国人にはSIMカードを売ってくれない所が多いらしい。
しかし、私が台湾桃園国際空港に到着するのは成田からの最終便で夜10時過ぎ。空港の携帯電話会社のカウンターは夜9時くらいまでしか開いていないということなので、到着する日のSIMカードゲットは渋々諦めることに。
日を改めて、仕事終わりに台湾の観光地の一つ、台北101タワーに行った時に、その近くでたまたま見つけた携帯電話会社のカウンターでプリペイドSIMカード入手をトライしてみました。
行ったのはFarEasTone 遠傳電信というキャリアショップ。google maps
女性店員に英語は?と聞くと、少しOK、というので、ホッとして英語で話しかけるけど20%ぐらいしか通じてない感じ。プリペイド、という単語は通じないというのは知っていたので、charge per day card、と言ってもやっぱり通じない。そこで、iPhone4のSpeedTextというタッチで文字が書けるアプリを使いながら、英語と漢字を織り交ぜながら何とかプリペイドSIMカードを持ってきてもらうことに成功。とりあえず外国人でも購入することは問題無いっぽい。
パスポートを渡してしばらく待っていると「ID Card」というので、日本にはIDカードは無い、と英語で言っても通じない。訳もわからず日本の運転免許証を渡すと、それで満足してくれたようです。
3Gインターネットは?と聞くと、できるけどとても高い、と。どうやって手続きするんだ?と聞いても全く通じないので諦めました。
IDEOSを渡すとSIMカードを挿入してくれて、開通テストまでしてくれました。
価格は350ドル(約1,000円)。
インターネットの開通手続きはウェブサイトで手続きしてね、と取説に書いてありましたが、結局やり方がわからずインターネットは開通せず。ただ、開通できたとしても128byte0.0025ドルとデータ料が高いので現実的ではないかもしれません。
次の日、今度はホテルの近くにある夜11時まで開いている台湾モバイルのショップへ。google maps
ここの女性の店員さんは英語OKだったので手続きは全く問題ありませんでした。パスポートとここでも運転免許証を渡して手続き完了。台湾モバイルは昨日のFarEasToneと違って、プリペイドSIMにもデータ定額が用意されており、5日間でたった350ドル(約1,000円)。一日200円程度でデータ定額が使えます。IDEOSを使えば、WiFi経由でPCやiPhoneからでもデータ通信し放題。夢のようです。
店員さんにデータ定額の説明を受けその場で申し込み。20分ぐらいで使えるようになると言われたのですが、30分たってもデータ通信が開通しなかったため、結局自分でこちらの情報を参考に申し込みました。
結局、前評判とは異なり、外国人であってもプリペイドSIMの空港以外での入手性はまったく問題ないことがわかりました。それにしても、プリペイドSIMであるにも関わらず1日200円で定額データを提供する台湾モバイルは最強!日本のキャリアも見習ってほしいモノです。
台湾に行く際は、SIMフリー端末と台湾モバイルのプリペイドSIM入手をオススメします!!
台湾でプリペイドSIMを購入