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MacBook Pro 15インチ (Corei5 Mid2010) にSSD

Crucial RealSSD C300 128GB ゲット [2010/10/03]のブログエントリで、HDDのバックアップが完了したMacBook ProにSSDを搭載します。
MacBook Pro 13インチにIntel SSDを装着 [2009/09/02]のブログエントリとほとんど同じ作業となります。
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内部構造はMacBook Pro 13インチとほとんど同じですね。
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HDDの固定方法、ダンパー機構も全く同じです。
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フレキシブルケーブルで接続されていますので、ゆっくり注意深くHDDを持ち上げます。MacBook Pro 13インチと同じく、HDDにはT6のトルクスネジが固定してありますので、専用のドライバーが必要です。(ラジオペンチでも緩めることはできると思いますが、ネジの頭に傷が付くと思います)
ところで、今回購入した、Crucial RealSSD C300 128GB (CTFDDAC128MAG-1G1)ですが、持った瞬間に凄い軽いなぁという印象を受けました。そこで、HDDとSSDの重さ比較。
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HDDは99g
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SSDは72gでした。このSSDに載せ替えるだけで27gの軽量化が可能です。MacBook Proの様に2kgを超えるとそのメリットは薄れてしまいますが、1kgほどのスリムPCやネットブックであればこの恩恵は大きいと思います。
SSDを搭載したらMacOS Xをクリーンインストールします。Time Machineでバックアップしたのは、OS以外のアプリケーションやデータだけですので、MacOS Xのクリーンインストールが必要です。OSのインストールが完了したら、Time Machineでバックアップしたユーザー名とは別のユーザーを作成します。
別のユーザー名でMacOS Xを起動したら、OSアップデートなどを実行します。次にTime Machineの設定をします。
MacのTime Machineのバックアップ先にBuffaloのLinkstation(NAS)を設定する方法 - sorarium
http://www.sky-s.net/sky-blog/archives/2010/04/25-230923.php
こちらの方法でバックアップしたときと同じ設定でWindowsネットワークドライブをTime Machineとして認識させます。当然ですが、すでにネットワークドライブに保存してあるバックアップデータを上書きしてはいけません。あくまで認識させるだけ、です。
次に移行アシスタントを起動して、Time Machineからリストアを実行します。1000Base-Tで接続されているネットワークドライブからのリストアはあっという間に完了。これでMacOS Xのリストアは完了です。
次にbootcamp領域のリストアですが、結論からいうと失敗してしまいました。その理由は、HDDのbootcampパーティションが150GBだったのに対し、SSDでは50GBに現象しています。bootcampで実際に使っていた領域は20GB程度だったためSSDへのリストアは問題ないと思いこんでいましたが、元のパーティションサイズより小さなパーティションへのリストアは、基本的にできないそうです。
HDDをいったんMacBook Proに戻して、bootcampのパーティションをシュリンクしてから再度WinCloneでバックアップすればいいと言うことはわかっていましたが、面倒なのでbootcampへのWindows7はクリーンインストールすることにしました。
さて、高速SSDを搭載したMacBook Proのベンチマーク結果は、次のエントリーで。。

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