前々から欲しかったLANケーブル自作キットをゲットしました。

数年前、今の家に引っ越してきた際にLANケーブルの長さを加工したくなり一式揃えようと思ったのですが、LANコネクタ圧着工具だけでも1万円近くするため、断念していました。先日、アキバをうろうろしていた際、パソコンハウス東映の店頭でこれを見つけて即ゲット。カテゴリ6対応で2,980円。ちなみにカテゴリ5対応は1,980円でした。

2,980円でこれだけの物が入ってます。

圧着工具、ワイヤーストリッパ、RJ-45コネクタ100個、LANケーブルテスタ、テスト用カテゴリ6 LANケーブル。これが2,980円なんですから、超お得です。

圧着工具はLAN用RJ-45の他に、電話用の6pin,4pinのRJ-11も圧着出来るようです。作りはそれなり。ワイヤーストリッパはいまいち使い方が分かりません。ちなみにコネクタ圧着に関する説明書は付属していません。

このキットの注目はLANケーブルテスタが内蔵していることでしょう。もちろん?中国製で、中国語と英語表記の説明書が付属しています。

こんな感じで分離します。LANケーブルを配線した後でもループバックテストが出来るようになっている優れ物です。

電池は最近あまり見ない9V角形タイプ(006P)。電池は付属していなかったため、動作確認できませんでした。006Pって、コンビニとかで売っているんですかね?

早速分解してみました。

親機側には一応、ICチップが実装されているようです。

子機側。

子機側にはICなどは実装されておらず、単純にループバック(折り返し)しているだけのようです。
全体的に怪しい作りのキットですが、2,980円であれば騙されても良いと諦めもつくでしょう。今回は試しにチョッキンして良いケーブルが手元に無かったので、実際の作業の様子は後日レポートします!
LANケーブル自作キット ゲット