もう3台目です、IntelのSSD。今回は旧50nmの80GBバルク版をゲットです。バルク版ですからIntelの保証は無く、ショップの1週間初期不良保証のみです。20,980円でした。
Mac miniやMacBook ProでSSDの味をしめてしまい、普段仕事で使っているノートPCにもSSDを入れたくなってしまいました。
仕事用のPCですから環境をそのまま移行しなくてはいけません。そこでまずHDDが搭載されているノートPCでTrueImage2009をUSBメモリで立ち上げLAN経由でファイルサーバにバックアップ。次にHDDをSSDに載せ替えて再度TrueImage2009をUSBメモリで起動、先ほどバックアップしたバックアップファイルをリストアします。1GB LANであれば20GB程度のバックアップ・リストアは20分かかりません。USBメモリで起動できるTrueImage2009は本当に便利です。もちろんノートPCに内蔵されているLANアダプタも問題なく認識し使えます。
40GB HDDの内容を80GB SSDにリストアすると、SSD上は40GBパーティション(残り40GBは空き)となってしまうのでGnome Partition Editor (gparted)というツールを使って40GBパーティションを80GBに拡張します。こちらもUSBメモリから起動できるので楽ちん。
私は、TrueImage2009とgpartedをそれぞれ専用のUSBメモリにインストールしておいて、いつでもUSBメモリから起動できるようにしてあります。
写真のUSBメモリ2本はそれぞれ512MBですが、128MBぐらいで十分です。そういえば今日行ったアキバのツクモ電機では512MBのUSBメモリ298円だったなぁ…。
おきまりのペンチマーク結果。まずはHDDから。
Intel X25-M 50nm 80GB バルク
分かりきった結果ですね。
ただこのSSDに載せ替えたノートPCを実際に使ってみると、今までMac miniやMacBook Proで感激したような劇的なスピード向上を感じませんでした。WindowsXPの起動時間もあまり変わりません。その理由はおそらく、このノートPCが二昔前のCoreDuo 1.66GHzという中途半端なスペックだからだと思われます。CPUが遅いとSSDの恩恵も半減するということなんでしょうかね。SSDはスピード向上以外にも耐衝撃性向上のメリットもありますから良しとします。
Intel X25-M 80GB バルク版 ゲット