ちょっと前のことになりますが、8/2、日産が電気自動車「リーフ」を発表しました。
「お求めやすい価格」とはいくらぐらいなのかはわかりませんが、個人的には「欲しい」。
航続距離160kmというのは遠出は無理ですが、日常の通勤や買い物であれば問題なし。毎日、自宅で深夜電気料金で安く充電するのでしょうから、毎朝満タン。そこから160km走れると分かっていれば、無理して遠出はしません。
気になるのは、突然の大渋滞などに遭遇した場合、エアコン、ナビなどは全OFF、ライトも必要な時だけONするなど、冷や汗タラタラの運転になることは想像に易い。今、その状況を考えただけで、心臓がドキドキしてきます。
私はエコロジストでも何でもありません。今もエクストレイルディーゼル20GTに乗っていますが、これは地球のためではなく、世界初のクリーンディーゼルエンジンに惹かれただけ。
そして「リーフ」。これは世界初、というには厳しいですが、4人(5人?)が乗れる量産タイプの電気自動車、としては世界初になるでしょうから気になるのです。
それに電気自動車=エコ、というのは、ちょっと短絡的すぎるかなとも思います。確かに走行中「リーフ」からはCO2は排出されないでしょうけど、その代わり火力発電所から排出されるCO2は増えます。では、日本にある発電所をすべて原子力発電所にする? というのも違う気がするし、いったい何が正解なのか?
一番の正解は「クルマに乗らない」なんでしょうけど。
日産「リーフ」