34nm版Intel製SSD ゲットのエントリでゲットしたSSDを、Mac miniに内蔵してみました。
まずは、Mac miniの開腹から。Mac miniユーザー3年目でありながら、開腹は未経験。専用工具をゲットして臨みました。

こちらが、まないたの上の鯉。

こんな感じで、当たる部分までヘラを押し込みます。

で、ゆっくりヘラを倒していくと、いとも簡単に爪が外れました。

逆サイドも同じ要領。

いとも簡単に、2枚におろすことができました。もちろん、無駄な傷は皆無。このMac mini専用分解ヘラ、すごいです。

3つの四角いアンテナをはずします。

小さい4角形のアンテナは引っ張るだけで外れます。(若干、堅いです)5角形のアンテナは2本の爪のようなもので引っかかっていますので、それを指で外すと簡単に外れます。

DVDドライブを固定している4すみのネジを外します。

1カ所だけ若干長さが違っているので、場所を間違わないように。

フレキシブル基板のコネクタを1カ所、ソッとはずします。

ゆっくり持ち上げると、DVDドライブとHDDのユニットが分離します。

HDDには温度センサー?が両面テープで貼り付けられているので、SSDの載せ替えた後に同じ位置に貼り付けるのを忘れないように。

温度センサーをはがし、HDDを固定している4つのネジをはずします。

HDDには2カ所、EMC対策用の導電スポンジが貼り付けられていますが、intelのSSDの同じ位置はプラスチックのフレームなので貼り替えても意味がありません。よって、無視します。

SSDに温度センサーを貼り付け、バラした逆の順番でくみ上げます。せっかくなので、シロッコファンのホコリをブローで飛ばしておくといいかもしれませんね。

ふたを閉める前に、起動確認。

DVDから起動して、MacOSインストール先にSSDを選択…あれ?ない! 一瞬焦りましたが、

そんなときは焦らず、ディスクユーティリティを起動して、Mac OS 拡張フォーマットします。
無事、作業完了しました。この後、MacOSインストール、そして、bootcampによるWindowsXPインストールしましたが、特に問題ありません。SSDはbootcampでWindowsを起動できないという噂を聞いていたのですが、全く問題ありませんでした。 OSインストールから、そのスピードに驚かされ続けますが、驚異のベンチマーク結果は、次のエントリーで。
Mac miniに34nm版intel SSD内蔵してみた