オリンパスからマイクロフォーサーズ規格の”マイクロ一眼”「E-P1 PEN(ペン)」が発表されました。
オリンパス、同社初のマイクロフォーサーズ機「E-P1」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090616_294159.html
DP1/2ユーザの私からすれば、Foveon使っていない時点で関係ないね。のはずだったのですが、やっぱり気になっていたわけで。16日の午後に発表されると分かっていたものですから、昼食を食べた後からオリンパスのトップページをリロードしまくり。午後1時に発表と踏んでいたのですが、結局トップページが書き換わったのは、午後1時45分頃。しかも、その一瞬はアクセスできたものの、その後サイトが重くなってしまい、全く応答なし。結局、デジカメWatchで詳細を知ることになりました。
第一印象は、思っていたより、大きく、重い。特に厚みが35mmと結構なメタボボディ。それ故、重さが335gでDMC-G1と50gほどしか違いません。手にしたら、結構ズッシリ感じるのではないでしょうか?ゴミ対策、ボディ内蔵手ぶれ補正、AF可能なHD動画撮影、など、機能はてんこ盛り。多少大きく、重くなったとしても、ここまで妥協無く機能を詰め込んだところは良いのではないかと思います。17mmF2.8のパンケーキレンズが71gですから、ボディ合計で約400g。まだ写りはわかりませんが、ギリギリ気軽に持ち歩ける重さではないでしょうか?ちなみに14-42mmのズームレンズが150gですから、ボディ合計で500g以下、こちらはDMC-G1より100gほど軽く大きなアドバンテージです。
さて、DP1/2比較ではどうでしょうか?写りはわかりませんが、機能は言うまでもなく、AF速度も惨敗でしょう。。(断言できます)。ただ、重さに関しては、17mmF2.8パンケーキレンズを組み合わせたE-P1と、ほぼ同じ41mmの画角を持つDP2では、DP2の方が100g以上軽いのです。DP2にはゴミ対策や手ぶれ補正など一切入っていないので、軽くて当たり前ですが、とにかく単純な重量比較ではなんとか勝つことができました。写りでも優位に立てればいいなと思います。
と、いかにもE-P1を買わない的な立場で話してきましたが、実は結構、ササっている私だったりします。14-42mmの写りがDMC-G1レベルであれば、DMC-G1と置き換えでもいいかなと。なにはともあれ、写りを見てからですね。
SIGMA DP1
オリンパス マイクロフォーサーズ E-P1 発表