PC

Windows Vista サクサクチューン

HP mini1000へ、またMacBookProへ、Windows7ベータ版をインストールしてしまって、すでにVistaやXPに後戻りできないなぁと思っている今日この頃。これがベータバージョン?と思ってしまうほど動作が安定していて、ベータ版のままでいいから夏までと言わず、無償でずっと使わせてくれ、と思ってしまいます。
特筆すべきはやはりmini1000のような非力なPCでのサクサク感。AeroをフルONしていてもサクサク動くのですから、やはりVistaが重いのはAeroのせいではなかったのですね。
おそらくtype Pは劇重Vistaでしょうから、今のうちにVistaのサクサクチューンナップを研究しようと、奥さんのVista ノートPC「Dell Inspiron1526」で挑戦してみました。これはうちにある現在唯一のVistaマシンです。
奥さんが使うマシンだからと、メモリこそ標準の1GBから2GBへ増設したものの、OSなどはプリインストールのまま。奥さんは時々遅くなるこのDellにイライラしているときもありますが、概ね問題なく使っているようですが、私が久々に使ってみると、ものの5分でイライラが頂点に達し、壁に投げつけたく遅さでした。。奥さんはこんなPCで家計簿つけてくれていたのね。ちょっと反省。
早速、タスクマネージャで動作中のプロセス、サービスを見ると、なにやら訳の分からないタスクが多いこと。まず一番の基本である、使っていないアプリケーションのアンインストールに取りかかったわけですが、アンインストールすらままならない遅さ。結局使わないアプリケーションの削除だけで2時間を要しました。2時間のうちのほとんどが、全く進まないプログレスバーを眺めている待ち時間です。
あとは、Vista高速化で有名なインデックスサービスの停止だとか、予期せぬ時間で開始されるデフラグのスケジュールの停止、余計なサービスの停止をするだけで、嘘のように高速なノートPCに生まれ変わりました。ちなみに、ウイルスバスター2009はそのままです。ちまたでは遅いといわれているウイルスバスターですが、こちらも余計なサービスを停止して、リアルタイムスキャンのみONの設定にするだけで、相当軽くなります。
おそらく一番足を引っ張っていたのは、標準でインストールされているDellのサポートツール類と、ライティングソフトRoxioのツール群。Roxioはアンインストールだけで30分以上プログレスバーが全く進まないほど重たいソフトウェアでした。
また、すでにアンインストールしましたが「Browser Address Error Redirector」が怪しげ。
Browser Address Error Redirectorの罠。
http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2008/04/browser_address_b03e.html
残っている問題は、「InstallShield Update Manager」がアンインストールできないこと。アンインストールするためには、InstallShieldのホームページからアンインストーラをダウンロードしてそれを実行しないといけないのですが、うまく消えてくれません。そもそもアンインストールのために、別途ツールが必要って、どういうことでしょうか?訳の分からんツールを開発、配布するのはやめて欲しいです。この手のツールは開発者のエゴでしかありません。
やっぱ、メーカ製PCを買ったらOSクリーンインストールが基本のようです。

-PC