私は数年前からWindowsマシンのデータバックアップにAcronis True Imageを使っています。2005年に8.0を購入、そして2006年に9.0へアップグレード。9.0で機能的には全く問題無かったのですが、Acronis本国のページを見ていたら、True Image home 2009がアップグレードが29.99ドル、さらに「True Image Coupon」で検索すると、20%オフのクーポンコードがゴロゴロと転がっています。それを適用すると23.99ドル。日本円で2,200円弱です。日本語版9.0から、英語版2009へのバージョンアップが可能なのか?という一抹の不安を抱えつつ、思わずポチってしまいました。結果、無事インストールできました。
あ、もちろん、英語版です。日本語化を手がけているrunexyからはまだ2009はリリースされていません。恐らくあと数ヶ月で出てくると思います。
英語版で良いという人にはお勧めです。今の為替レートだと、日本語版は数千円高いです。アップグレードではない、完全版は49.99→39.99ドル、約3,500円程度とお買い得感、高いです。
インストールして起動してみると、今まで使っていた9.0日本語版と何となく画面イメージが違う…。フォントサイズが無駄に大きく、なんとなく幼稚な感じ?runexyによるローカライズ後の方が、センスがイイです。もちろん、機能、性能は全く同じなのですが、画面の見た目も重要ですよね。
True Imageが優れているのは、まずバックアップが早く、データの圧縮率も高いということ。バックアップデータ(一つの巨大なファイル)は、別ドライブレターにマウントしてバックアップの中から特定のファイルをコピーすることも可能です。また、HDD丸ごとコピー機能、それから2009にはHDD完全削除機能も含まれています。HDDの一部をバックアップ用に確保して、そこにバックアップデータを保管、いつでも自分自身をリストアすることができます。とにかく、機能てんこ盛りで、性能もばっちり。私が数年使っていた中でバックアップデータが壊れたと言うこともなく、バックアップソフトとしての信頼性も高いです。
私にとって、買って間違いないソフトウェアの一つです。
True Image home 2009