エクストレイルディーゼル20GT、3回目の給油。
年末になって買い物やらでチョイ乗りが増えると、どうしても燃費が悪くなり、結局12km/L(満タン法)。
2008-12-28に壊れてしまったことが判明したEye-one Display2ですが、最近リニューアルしたColorVisionのSpyder3でもいいかな~、と思い調べてみたところ、あるサイト(LCD2690WUXiのレビューで有名)でボロクソに言われていたので躊躇。緑色系の検出がひどいらしいです。
ただ、私個人的には、Eye-one Display2にはハードウェアの信頼性を疑う部分も多く、2007-03-09、2007-03-18では初期不良?で交換してもらっていますし(この時も青色系の性能不良)、今回は性能故障だし。
せっかくなので、Eye-one Display2をバラしてみました。
Eye-one Display2のケースを開けるには、製品タグをはがして見えるネジ2本と、吸盤の上部を少しめくると見えるネジ1本を外します。ここまでなら復旧可能ですが、受光センサーユニットを外そうとすると、吸盤を完全にはがしてしまわないと無理です。
内製?の受光センサーユニット、USB機器には定番のCypressのUSBコントローラCPU、モトローラのEEPROMが実装された基板が1枚。恐らくEEPROMに受光素子の補正データが入っていると思われます。今回の不具合の原因は、この中身が消えてしまったのかも?
受光センサーユニット、正面から。
受光センサーユニットのふた?を取り外したところ。4つの部屋に分かれており、奥にそれぞれ赤、黄、青のフィルタが見えます。もう一つはフィルタ無し? 単に明度を測るためのモノ?
受光センサユニットには、横からの光を遮るための黒いシールが巻かれていますが、雑です。。2003年というシルク印刷が見えますから、最近のEye-one Display2は改版されているかもしれません。
受光センサユニットを取り外すには、はんだで固定されているピン12本を取らないといけないので、まだ手を出していません。ただ、ユニット内に特殊な回路は見あたらず、フォトダイオードのような受光素子が4つ、実装されているように見えます。
今回の不具合は、このフォトダイオードの素子不良、もしくは前述した補正データが入っていると思われるEEPROMの内部データ破損、のどちらかだと思います。そのほかに損傷する部分が見あたらないからです。
話は変わりますが、このような基板アップ写真を撮ろうとすると、SIGMA DP1+クローズアップレンズだけでは厳しいですね。マクロ撮影可能な激安デジカメ、買おうかな。。
Eye-one Display2をバラす