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20GT ステアリング交換

エクストレイルディーゼル20GTのステアリングを交換しました。ステアリングボスはワークスベル型番631が適合します。20GTが納車されるずっと前にヤフオクで1,100円でゲットしました。(定価は1万円オーバーです)
ステアリング交換は、車種、メーカ問わずほとんど同じ作業ですので、写真を載せるまでもないですね。。あ、おきまりの文句ですが、念のため、バッテリーのマイナス端子を外してから作業してください。あと、ステアリングのセンターを出しておきます。
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エアバッグが固定されているトルクスネジを外します。サイズはT30です。オートバックスなどで数100円で売っています。
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ゆっくりエアバッグユニットを取り外します。エアバッグとホーンのハーネスがつながっています。ステアリングを固定している19mmのナットを外します。正ネジです。(車種によっては逆ネジの場合もあるみたいです。)思ったよりトルク緩めです。この感覚は、次にステアリングボスを固定する時に覚えておきます。あまりトルク強めにしめると何かが割れるかもしれません。
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ナットを外したら、ステアリングを両手で揺するようにすると、簡単に外れます。VDC用舵角センサのセンサーをずらさないように気をつけます。(白い丸い突起が真上でセンター)
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エアバッグ警告を消すための終端抵抗とヒューズを取り付け、ホーン用ハーネスをステアリングボスの透き間から出して、ステアリングボスを取り付けます。あとはステアリングを取り付ければ完了。ですが…
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一通りの作業を終えて、ステアリングを回してみると、なにやらこすれる音が。ステアリングボスのカバーが当たっています。
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これではまずいと、一度ステアリングボスを取り外して、カバーを3mmほどカッターで切断。カッターで簡単に切れる素材で良かったです。堅い素材でヤスリで削らないといけないとなると、相当作業時間がかかったと思います。
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再度、ステアリングボスを取り付けて、こすり音が発生しないことを確認。
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MOMOステアリングと、純正ステアリングの直径比較。2~3cm違います。この直径の違いと、エアバッグユニット込みのステアリングホイールの重さの違いで、ステアリング動作が軽快になるのですね。
バッテリマイナス端子を元に戻します。トリップメータや平均燃費表示がリセットされてしまいますが、その他は特に何も問題無し。
早速試運転してみましたが、ステアリング操作のダイレクト感が増してGoodです!! いつものことながら、ステアリング交換の満足感は高いです。今回はステアリングボスをたったの1,100円でゲットできたので、コストパフォーマンスが高いチューンとなりました。

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