3G iPhone発売されました。
私は宣言通り、入手は見送り。でも、3G iPhoneで搭載された新ソフトウェアを試してみたくて、iPod touchをアップデートしてみました。アップデート代金は1,000円。
十字キーの日本語入力インタフェースが追加されました。
SIGMA DP1 + CloseUp Lens
驚くことに、この十字キーインタフェース。見た目は1つですが、入力方法はなんと3種類あります。1つは一般的な携帯電話に搭載されている「う」なら「あ」キーを3回、「せ」なら「さ」キーを4回押すというインタフェース。
注目すべきは残り2つの入力インタフェースです。「あ」キーを長押しすると上下左右に表示される「い」「う」「え」「お」を指をずらして選択する方式。タッチパネルならではのインタフェースですが、新しい日本語入力インタフェースなんて、もう残っていないと思いこんでいた私にとっては「これがあったか!!」と思わず声に出して言いたくなってしまうほどの衝撃です。
この入力インタフェース。最初は感動モノですが、慣れてくると長押ししている時間が、かったるく感じてきます。実はその先が用意されています。「あ」キーを押した瞬間に指を上に弾くと「う」が入力されます。つまり、長押しして上下左右に表示される「い」「う」「え」「お」の位置を覚えさえすれば、後は指をその方向に弾くだけなので、ものすごい速度で入力できるようになります。
私はiPhoneを買わない理由として、iPod touchのウィークポイントでもある日本語入力インタフェースであると言ってきましたが、今回の新入力インタフェースがその思いをあっという間に払拭してしまいました。
iPhone 3G 発売開始