絶対いらない!!と思っていた、デジタル一眼レフのライブビューですが、結構おもしろい。
撮影の基本でもある「露出」を、一眼レフでありながらリアルタイムに確認しながら撮影できるというのが新感覚です。今までは黒い部分が多い被写体であれば…、とか、一カ所だけ明るい部分があれば…、とかで露出をプラスマイナスしてきましたが、調整したとしても±2/3ぐらいまでで、±1を超えるような大胆な露出調整は怖くてできないし、撮り直しができる場合に限り必要に応じて撮影してから画像を確認してさらに調整ということをしてきました。
ライブビューであれば、画面を見ながら露出調整できますが、マニュアルにはあまり信用ならんよ、とも書かれています。試してみたところ、液晶画面の明るさを標準より-1することでライブビューと実際の画像の明るさがほぼ同じになるようです。この液晶の明るさだと外で使うにはちょっと暗いのですが。
自宅の階段をライブビューで撮影。レタッチ無しのJPG撮って出しです。
EOS KissX2 -2/3EV ISO100
EOS KissX2 -1EV ISO100
ファイル番号24と25で撮り直し無し。ライブビューのおかげで露出一発で決まりました。
一眼のライブビュー