GW(ゴールデンウィーク)は、どこにも行かず過去数年撮影した写真を整理して、アルバム作り。L版の印刷のみですが、PX-5500はフル稼働。PX-5500は購入して1年半以上が経過していますが、未だに完璧な仕事をしてくれます。PX-5500の前のiP8600には相当苦労させられましたから。
この印刷品質であれば、純正のインクカートリッジを買うことも納得なのですが、暫定税率が復活してハイオクはリッター170円の時代。できれば印刷品質を確保したままリフィルできればそれに越したことはありません。
最近は、有名サードパーティからもPX-P/K3インク互換の詰め替えインクが発売されるようになりましたが、印刷品質を確保するには「互換」ではなく「純正」の詰め替えインクであることが絶対条件。私はここでPX-P/K3純正インクを購入しています。過去2,3回利用していますが、リフィル前、リフィル後の印刷結果を比較する限り、ホームページに記載してある通り「純正PX-P/K3インク」であることは間違いなさそうです。メールでも問い合わせてみましたが、どうやらPX-9500S用などで使われている220ml大型インクカートリッジから分配して販売しているようです。
インクが入手できたら、次の問題は純正カートリッジへのリフィルの作業。実はこれが以外と難しい。
ここやここで紹介されている方法をいろいろ試してみましたが、インクが入ることは入るのですが、気泡を噛んでしまうらしくノズル目詰まりのオンパレード。リフィルした後は鬼のようなヘッドクリーニングの繰り返し。5回ぐらい繰り返せばノズル目詰まりは解消されるのですが、インク残量メータは1目盛り減ってしまいます。また、無駄なヘッドクリーニングは廃インクタンクの消費にも繋がりますから、気持ち良いものではありません。
良いリフィルの方法を探していたところ、見つけたのがELECOMから発売されている詰め替えインク専用工具キット「THE-33KIT」。このキットは、PX-G5100用なので、インクの数も足りないし、そもそも33インクなのでインクそのものは使えません。そう、これを購入した目的は詰め替えインクではなく、「専用工具キット」の方なのです。何しろ、このキットはリフィルに必要なものがすべて揃っているのです。
インクの数が足りないため、2色+1色分、別途購入しました。
THE-33KITの説明書
ポイントはインク供給口から注射器でインクを吸い出すため、気泡が残りにくいと考えられる所。
THE-33KITの詰め替えインクはすべてトイレへ。(もったいない……) インクボトルを洗浄し、しっかり乾燥。その後、PX-P/K3インクをボトルに入れ直し準備完了。
実際のリフィル作業は、また別途レポートします。
リフィル方法 模索