いやーー、DP1で撮影に行きたいです。こんなに撮影に行きたくなったカメラは久しぶりです。仕事をしながらヤキモキしています。
昨日、寝る前に初回の充電が完了し、室内で2,3枚、動作確認を兼ねてシャッターを切ってみましたが、室内では写りの良さを評価することはできません。それでも、解像度はGR DIGITAL2とは一線を画していますが。。そりゃ、イメージセンサが7倍(推測)も大きいのですから無理もありません。
室内でいろいろいじってみましたが、やはり動作系のほとんどすべてにおいてGR DIGITAL2を下回っています。起動時間、AF時間、SDカード記録時間、プレビュー時間、など。
逆に唯一、GR DIGITAL2を超えていると思う部分はMF時のピント調整つまみです。これ、すごく便利です。GR DIGITAL2でもMFを多用していましたが、DP1ではさらに出番が増えそうです。
私は、最近のコンパクトデジカメに搭載されているフルオートモードや顔認識、AFフレーム自動設定などの機能は一切いりません。しかし、DP1にはせめてマクロ撮影だけはできて欲しかったです。レンズやセンサが良いだけに、グッと寄って背景がボケた迫力ある写真を撮れたら最強だったと思います。ただし、30cm~の画質・解像度を求めた結果であるのであれば納得しますが。GR DIGITAL2のように、マクロで下ボケが発生したりするくらいだったら…。(この下ボケ、逆に良い味になったりするんですけどね。)
DP1とGR DIGITAL2。並べてみると本当にGR DIGITAL2の外装の出来の良さを実感できます。何も知らない人にどちらが高いカメラか?と聞けば、10人中10人がGR DIGITAL2を指さすでしょう。
カメラや腕時計、そしてクルマなどのように、写真を撮ったり、時を刻んだり、人や物を運ぶといった、本来それらが持つ機能を実現する道具を趣味として楽しむ場合「所有する喜び」性能が必要だと思うのです。それは、自分の部屋で磨いているだけで楽しくなったり、人に自慢して楽しくなったり、道具を楽しむのに必要な絶対性能。残念ながらDP1にはそれがありません。
趣味としての道具を楽しむとき、見た目の良さを優先して機能や性能は度返しだったり、希少価値や古すぎるから逆に良い、みたいな部分を楽しむこともできますが、DP1の場合はそれらも該当しないんです。慣れるまでは、性能に免じて外観は目をつぶりながら撮影していくしかありません。しかし、この外観、時と共に慣れるのかな…?やっぱりGR DIGITAL2の方が良い、ということになってしまいそうで怖いです。
苦言だらけになってしまいましたが、今はとにかくDP1の性能を肌で感じてみたい。それだけです。
最後に、DP1のRAWファイルですが、Adobe Photoshop CS3では「まだ」読めませんでした。が、すぐに対応してくれることでしょう。そうそう、RAW撮影時のJPG同時記録は是非、実現して欲しいです!!

GR DIGITAL2 EV-0.3
SIGMA DP1 所感