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Bluetoothシステム構築

Bluetoothシステムを構築しました。
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iPod nanoで音楽を聴きながら、P905iをハンズフリーで待ち受けることが可能です。P905iに着信があると、iPodの音楽がミュートされて、「ピピピ」と着信であることを伝えてくれます。レシーバのボタンを押すとそのまま電話にでることができます。レシーバを首から提げたままでも声を拾ってくれますが、レシーバを口元まで持って行った方が声が小さくてすみます。
残念なのは、iPodで音楽を聴いている間にメールを着信しても音でお知らせしてくれないことです。P905iのオーディオプレーヤで音楽を聴いている場合に限り、メール着信の時も音楽が一時停止してお知らせしてくれます。音楽だけを聞く場合は、iPodが必要なくなる人が多いのではないかと思います。私はラジオ録音を聞いているため、CMの頭出しが容易に可能なiPodでないと駄目なのですが。
もう一つ残念なのが、Bluetooth iPodアダプタのせいで、iPodの電池の消耗が非常に激しいと言うことです。5~6時間ぐらいで電源OFFしてしまいます。ラジオ録音を聞いていて電源OFFしてしまうと、それまで再生していた位置すらクリアされてしまうため、充電後頭出ししないといけないのはちょっと不便です。iPodから電源を供給するBluetoothアダプタでは電池の消耗は目をつぶるしかないようですが、自身で電池を内蔵しているBluetoothアダプタもあるようなので、iPodの電池寿命を延ばしたければそちらを選ぶしかなさそうです。
ワイヤレスオーディオレシーバー DRC-BT15Pも電池は6時間ぐらいしかもちません。しかも充電器が専用なのでiPodのように外出先でUSBケーブルを使って充電、という小技すら使えません。
現状、いくつもの不便を背景に、「ワイヤレスという便利」が成り立っているような感じがします。まだまだこれから発展する市場のように感じます。
ワイヤレスオーディオレシーバー DRC-BT15Pの良い点は、P905iのワンセグ音声を受信することができるというところです。SCMS-Tという規格に対応していないとだめなそうですが、現在発売されている多くのBluetoothレシーバはSCMS-Tに対応していません。

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