クルマ

マーチからパーツ取り外し

朝8時からK12マーチに取り付けられている社外パーツの取り外しを始めました。電装類(オーディオ,ETC,タコメータ,追加メータ)の取り外しはすぐに終了。
RECAROのSP-G/Aから,ノーマルシートへの交換もすぐ完了。取り外すとわかるのは,SP-G/Aの軽さ。片手で楽々持ち上げられます。逆にノーマルシートは片手では持ち上げられません。下手なダイエットよりよっぽど効果があります。
最後にNISMOのアルミホイール「mm-8」を,先日ヤフオクで購入したキューブ用鉄ホイールに交換します。ちなみに4本送料込みで9,000円程度でした。
ところが,鉄ホイールを装着しナットを締めていく際,締めても締めてもナットが回ってしまう印象を受け「あれ?」と思ったのですが,あまり深く考えずに10kgfぐらいの締め付け量でナットをしめました。 ナット締めの時の変な感じが気になっていましたので,家の前の道を試運転してみると,妙なゴトゴト音。また,ブレーキを踏んだ時なぜか,いままで聞いたことの無いようなロータをゴリゴリ削る様な音が。
すぐに自宅に戻り,ナットを締め直してみると,考えられないくらいに緩んでしまっています。それもほとんどのナットが。。
何故?ナットが悪いのか?それにしても数100m走っただけでナットが緩んでしまうというのはあまりにおかしいです。再度ナットを締めていると,とんでもないことに気がつきました。ホイールが曲がっているのです。前輪をジャッキアップしてフリーにしてからタイヤを勢いよく回してみると,グニャグニャします。
ここでやっと原因がわかりました。K12マーチのハブの内径が大きすぎて,鉄ホイールのハブ内径を超えているため,ハブの部分が浮いてしまってホイールがしっかりはまっていなかったのです。こんな状態で試運転とはいえ公道を走ってしまったことにゾッとすると共に,大反省。
とりあえず,元のNISMOアルミホイールに履き替えましたが,1週間後のRX-8納車の時に,このK12マーチを引き渡さないといけません。このK12マーチは残念ながらそのまま廃車になってしまうそうなので,NISMOのアルミを装着したまま渡したくないのです。
かといって,新たに鉄ホイールを調達する時間も残されていません。そこで,このハブ経が適合しない鉄ホイールを安全にK12マーチに装着するにはどうしたらいいかを考えました。
無い頭を必至に使って考えたのは,ハブの干渉を逃げることのできる厚さのスペーサを噛ます,ということです。10mmぐらいのスペーサを噛ませれば,ハブの干渉を防げそうです。10mmであればフェンダーからタイヤがはみ出すこともないですし,ディーラまで走行していっても法規上問題になる箇所はありません。早速,ヤフオクで安いアルミ合金製のスペーサを4枚落札しました。
RX-8納車は土曜日AMの予定です。それまでにほとんど時間がありません。このスペーサ作戦が失敗したら,NISMOアルミホイールのまま,K12マーチはスクラップにするしかありませんね。。。

-クルマ