久々にAdEsネタです。
丸1日のセミナーに参加することになり、普段はノートPCを持って行って、セミナー会場で報告書を作成、次の日出社するなりちょっと修正して昼前には提出、と、いかにも仕事ができそうなサラリーマンを気取っているのですが…
前回のセミナーではノートPCのバッテリが昼過ぎに切れてしまい(おそらく昼休みにネットやり過ぎ…)、さらには帰り道は肩が外れそうな思いをしながら(飲んでヘロヘロになっていたのかも)、ただの重たいだけで動作しない電子機器を持って帰ってきたというイヤな思い出を払拭すべく、別の手段を考えてみました。
そこで登場するのはAdEsです。もちろん、AdEsがフルキーボードを搭載しているとはいえ、10本の指をつかったタイプができるわけもありませんので、両手タイプが可能なモバイルキーボードを購入してみました。
ダイヤテック株式会社が取り扱っている、Folding Keyboard Papillon 「パピヨン」FKB66PUです。
折りたたむと、ちょっと大き目な電子辞書ぐらいの大きさです。キーボードは真ん中にスペースが空いている変則形状ですが、普段、両手でタッチタイプしている人にとっては問題ありません。私も問題ありませんでした。
AdEsに接続するためには、USBホストアダプターが必要になります。ヨドバシカメラなどでは1,000円~2,000円程度で購入できます。ダイヤテック株式会社のオンラインストアでパピヨンを購入すれば、USBホストケーブルが付属してくるそうなのでお得。私は急いでいたので、ヨドバシカメラで別々に購入しました。
セミナー当日。普段はノートPCが入る大き目のバックで出かけるのですが、この日はAdEsとキーボード、そして予備バッテリー(エネループ4本を使った自作品)だけですので、ブリーフケースで事足りました。
セミナー会場で問題なく使い始めたのですが、ミスタイプを連発。通常のキーボードと比べるとキー配列に若干のズレがあるようなのですが、それとは関係なく右手でタイプした文字を取りこぼしているようです。調べてみると右手に配列されているキー全般が若干感度が悪く、左手より強めにタイプしないと取りこぼすことがわかりました。使えなくは無いのですが、この手の感覚のズレというのは、一度気にし始めると、気になって仕方がありません。セミナー会場からダイヤテック株式会社のサポートに症状についてメールを出しました。
次の日、テスト済みの製品と交換しますとのメール。対応が早い!! しかも、交換品を先に送ってくれるとのこと。こちらはセミナーが終わってしまえばそれほど急がないのに、なんともまぁ気持ちの良い対応です。後日届いた交換品は、右手と左手でキー感度を比較すると、若干右手の方が感度が悪いような気もしますが、概ね改善しており、ミスタイプは激減しました。
AdEsは、外付けキーボードを接続してしまえば、一昔前のノートPCと大して変わりません。WordやATOKの変換スピードは256MBのメモリしか搭載していないノートPCよりよっぽど早いくらいです。おすすめ!!
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