片ボケしているGR DIGITAL2を持って、新横浜のリコーデジタルカメラサービスセンターに行ってきました。
営業開始時間は9:30～ですが、9:20頃到着してしまったため「修理受付」の看板がある付近でウロウロしていると、リコーの作業着を着た男性が「デジタルカメラの修理ですか？少々お待ちください」と声をかけてくれました。
クロスやブロア、ルーペなどが入った簡単な工具箱を持ってきて、すぐ受け付けを開始してくれました。GR DIGITAL2を手渡すと、嘘か本当かはわかりませんが「記念すべき、GR DIGITAL2の初修理受付です、あ、喜ぶべきことではありませんけど」と、苦笑い。「そうなんですか」と私も苦笑い。
なにより感心したのは、お客様のカメラを受け取る手には手袋、カメラを置くテーブルにはクロスを敷き、最新の注意を払いながらの取り扱い、某大手メーカも見習って欲しいですね。
現象の説明は、昨夜自宅で撮影した画像を再生して、拡大。「確かにボケてますね」と、あっという間に終了。「対応可能かどうか聞いてきますので少々お待ちください」と、離席。
「即日修理してくれるとうれしいな」などと考えながら、受付に置いてあるGR DIGITAL関連のムック本を眺めること約10分。
受付の方が戻ってきて「現象を確認しましたので、初期不良として交換させていただきます。発売から3ヶ月間は初期流動期間(…だったかな?)で、修理ができないんですよ。」と、あっさり交換が決定。間髪入れず「ただし、申し訳ないのですが、在庫がありませんので入荷後の受け渡しとなります」と残念な回答。取りに来るのは面倒なので、発送していただくようにお願いをしてその場を後にしました。
交換ということは液晶保護フィルムが無くなってしまいますので、帰りにヨドバシカメラによって液晶保護フィルムを購入しておきました。
交換品が届いたらまたレポートします。
EOS-1DMark2 + EF17-40mmF4L
GR DIGITAL2 修理