ASIX製のLANコントローラAX88796Bを,先日,秋月電子で購入してきました。このICは,0.4mmピッチというシャープペンの芯の先より細いpin間隔で,素人の工作には縁が遠いICなんですが,これをサンハヤトのピッチ変換基板に実装してみました。
拡大写真
一見,pin間ショートしていそうに見えますが,テスターで調べる限り問題ありません。
いくら先の細いはんだこてを使ったところで,1pinごとに綺麗にはんだ付けするのは不可能です。そこで,比較的大きめのはんだこてで,はんだブリッジを恐れず一気にはんだ付けしてしまってから,はんだ吸い取り線をつかって余分なはんだを吸い取る方法ではんだ付けします。はんだを吸い取り過ぎると今度はpinが浮いてしまうため,結構コツが必要です。
0.4mmピッチ 実装