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トイレ専用iPod touch

仕事が忙しくて、趣味に割く時間がなかなかとれません。
iPod touchは、完全なる自宅トイレ内端末と化しております。今まではAdEsをトイレに持ち込んでおりましたが、touchを入手してからというもの、自宅でAdEsを使うことは無くなりました。ブラウジングの気持ちよさが5倍ぐらいは違います。
touchのブラウジングの気持ちよさの要因の一つが、拡大縮小です。購入当初は2本指をつまむ動作での拡大縮小にひどく感動しておりましたが、今ではダブルタッチによる拡大縮小が秀逸だと感じています。文章の部分をダブルタッチすると、画面の横幅いっぱいに文章部分が拡大されます。再度ダブルタッチすると、一つ前の画面に戻るという動作です。
つないでイーサ+モバイル無線LANルータによる屋外touchは、何度か試しており、問題なく使えております。一度、ファミレスの駐車場に停めたクルマの中に、上記のセットを設置して、ファミレス店内からtouchを楽しんだこともあります。ただ、やはり最大のネックは通信速度。つないでイーサの制限により実質Max40kbpsの通信速度では、せっかくのtouchの気持ちよさも半減です。早いこと高速版つないでイーサ改を完成させねば。
ちなみに、W-ZERO3にProxyサーバを実装して、モバイル無線LANステーションにする記事を見つけて試してみましたが、当方のAdEsではこのProxyサーバがうまく動作しませんでした。(たぶんインストールのミス) 動作したとしても、通信速度がとても遅く、さらに、AdEs側もtouch側も無線LANやIPアドレスの設定変更が面倒であまり実用的ではなさそうです。
実は、高速版つないでイーサ改のFPGAコーディングはすでに開始しております。一時は、マイコン+FPGAの組み合わせで実現性を考えておりましたが、マイコンのパフォーマンスがどの程度出るのか未知数なのと、フリー某OSのEthernetドライバ周辺のバグ?に悩まされ、結局手っ取り早いFPGA 1個で実現しようと考えています。TCPを実装しなくて良ければおそらくFPGAによるハードウェアのみで実現できるのではないかと。ただ、TCPを実装しないと設定変更(電話番号やUserIDなど)をWebブラウザによって容易にできなくなりますから、その先は考えないといけないかもしれません。FPGAに実装するCPU IPコアを使ってみるのも楽しいかもしれません。

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