買わないと決めた新iPod nanoですが、沸々と物欲が沸いてきてしまってどうしようもありません。今の2年使い続けた初代nanoを買い換えるという歴とした理由があるにもかかわらず、両者はほとんど同等の機能(もちろん容量倍増、動画対応などありますが)だし、さらに首からさげて使うのに適している旧nanoの形状を考えると、あと一歩が踏み出せません。
新nanoを買わないためにも、頭をiPod touchに切り替えます。touchには無線LANとブラウザ「safari」が搭載されており、無線LANのサービスが受けられる、たとえば自宅や店舗でWebを楽しめます。
touchに搭載されているsafariは、まだムービーでしか見たことはありませんが、拡大・縮小が2本の指の操作でできるなど、近未来を感じさせるユーザーインタフェースで非常に楽しみなのですが、touchでWebをしたくてもあくまで無線LANサービスエリア内でないと駄目です。
出先や車の中でもiPod touchのWeb機能を使いたい!!
そこで、いくつか方法を考えてみました。
モバイルでインターネット接続しようと思ったら、一番手軽なのはWILLCOMのPHSを使う方法です。つまり、WILLCOM PHSと無線LANをブリッジもしくはルーティングする機器を持ち歩けば、外出先でもiPod touchでWebを楽しむことができます。
一番最初に考えたのが、Advanced/W-ZERO3[es]本体を、PHS-無線LANのブリッジとして動作できないかということです。PHSと無線LANが内蔵されており、さらに電池駆動できるのですから、もってこい、のハードウェアですが、残念ながらこのハードウェアをWindowsMobileで動かしてしまっている時点で、ブリッジとして動作させるのは不可能でしょう。(新たにソフトウェアを開発すればなんとかなるかもしれませんが。) AdesにLinuxがインストールできればブリッジなりルータなり簡単に構築できますが、W-ZERO3上でLinuxをバリバリ動作させることは現時点では不可能です。(Linuxが起動だけはしたらしいです。)
次は、小型のノートPCを持ち歩くという方法です。ノートPCのUSBにPHS(W-SIM)を接続し、ノートPC内蔵の無線LANとブリッジするという方法です。Windowsで動作するProxyサーバなどは多数ありますから実現は容易ですし、Linuxをインストールすれば完全なるルータとして動作させることだって楽ちんです。が、ノートPCを持ち歩いているのにtouchでWebするという矛盾は耐えきれません。また、ノートPCの駆動時間や起動・終了を考えるとスマートに運用できるとは到底思えません。さらに、小型ノートPCの重量は500g程度が望ましく、現状その条件を満足するのはLOOX-Uぐらいでしょう。このためだけに約13万円、払えません。LOOX-Uは純粋に欲しいのですがね。
もう少しハードウェアに踏み込んで考えてみます。数ヶ月前、WILLCOMのW-SIMをEthernetにブリッジする装置が発売されたことを頭の片隅で覚えていました。
W-SIMを利用してインターネット接続可能なアダプタ「つないでイーサ」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/18015.html
数ヶ月前は「ふぅーん」としか思いませんでしたが、今考えればすごい装置です。PHS回線がLAN回線に変換できたのですから、あとはそれを無線LANにすれば良いだけです。ところが、
変り種のW-SIM活用型ダイヤルアップアダプタ「つないでイーサ」
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/07/10/ether/index.html
を見ると、つないでイーサと、一部(Logitech)の無線LANルータとの相性が悪いようです。ほかに持ち運び可能な小さな無線LANルータを探してみると、
ワイヤレスG トラベルルータ(メーカBELKINホームページ)
http://www.belkin.com/jp/catalog/networking/f5d7233ja.htm
ネットワークアダプタとしても利用可能な超コンパクト無線LANルータ
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/items/13074.html
このへんが良さそう。つなげてイーサと接続できるのだろうか?
あとは、つなげてイーサと無線LANルータをバッテリ駆動して、バックに入れて持ち歩けるようにすれば、モバイルホットスポットのできあがりです。
とまぁ、ここまでは頭の中で思い描きましたが、本当に試してみるかどうかはまだわかりません・・。
iPod touch用モバイルホットスポット