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新型iMac 24インチ 速い

新型iMac 24インチ、何しろ速いです。もうMac miniには戻れません。ここまで体感処理スピードが違う理由はおそらくCPUとHDDの相乗効果だと思います。(メモリはMac miniにも2GB搭載していたので、それほど違いは無いかと。)
特に速さを感じたのが、VMwareFusion(30日体験版)にてインストールしたWindowsXPを動作させた時。Mac miniでは全体がカクカクになってしまうほど重くなりますが、iMacではさほど影響を受けません。メモリが4GBあるのでWindowsXPにメモリを多く割り当てられるということもあるのでしょうけど。ここまでサクサク動くのであれば、立ち上げ直しが必要なbootcampでなくVMwareFusionのみで十分かもしれません。
あと、WUXGA(1920x1200)のデュアルモニタは快適そのものです。私はWindowsマシンへのリモートデスクトップを多用するのですが、それを表示したままMacで別のことをしたり、片側にSafariを開きながら、もう片側でテキスト打ったりするときに、威力を発揮します。この環境、仕事で使いたい…。仕事用PCは1280x800のノートPC1台です。。
上で書いたVMwareFusionで起動したWindowsXPを片側のモニタに全画面表示すると、まさにWindowsとMacのハードウェア2台体制。
うれしいことにMac miniでは動かなかったLCD2690WUXiのハードキャリブレーションツール「SpectraNavi」が、デュアルモニタ動作のiMac環境下できっちり動作しました!! Mac miniを使っていた頃からの念願でした。また、iMac本体の方の液晶モニタもEye-one Display2とiMatchソフトウェアを使った、ソフトウェアキャリブレーションを実施したところ、結構まともな発色になりました。今でもMacのデフォルトガンマは1.8なんですかね?キャリブレーションでガンマ2.2にあわせることでガラッと表示の雰囲気が変わった感じがします。この辺は別途レポートします。
一部では新型iMacの24インチは色ムラ・輝度ムラが激しいとのことですが、確かにムラは認められます。左から右に行くに従い色温度が上がっていくような「感じ」。特にキャリブレーションを実施したあとは、はっきり認められません。白画面をジーッと見つめていると何となく左より右の方が黄色っぽい感じがしなくもないですが、はっきりそれを認知する前にまぶしくて目がおかしくなります。。はい。
サブのLCD2690WUXi(LCD2690WUXiをサブというのもずいぶん贅沢な話ですが)の明るさを80カンデラに調整しましたが、まだiMacの明度最低の方が明るいです。100~120カンデラぐらいにしないといけないようです。iMacの明度調整シロが少なすぎます。

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