Photoshop Lightroomが1.1にバージョンアップされましたので,早速インストールしてみました。
私にとっては1.1になって恩恵を受けたと言うことは無いのですが,唯一,全体的にプレビューが早くなったような気がします。残念なことに,Lightroomを使い始めて数ヶ月,初めてフリーズしました。バージョンアップしていってくれるのはうれしいですが,安定性をスポイルするのだけはやめて欲しいですね。
この数ヶ月間,Caplio GX100で撮影した写真をWeb用に一気に現像したので,小出しにしていこうと思います。
Caplio GX100
言わずと知れたスペイン バルセロナのサグラダファミリアです。一時期は完成までにあと数百年を要すると言われていましたが、最近は寄付金や入場料(数百円)の収益がうなぎ登りで、数年で完成するのでは?とも言われるようになってきたようです。実際、外観は一見完成しているように見え(写っているクレーンは、向こう側(表側)の工事用)、現在は内部の工事が急ピッチで進められていました。しかし、最近の酸性雨の影響なのか、外観の痛みも激しく(すぐ黒っぽくなってしまうらしい)、結果的にずっと補修し続けていくような事態にもなりかねない、と言われているとのこと。
スペインの旅行ではあまり天気に恵まれませんでしたが、サグラダファミリアを訪れたときには幸いちょっと太陽が顔をのぞかせてくれました。青空を強調しようと思い、Photoshop Lightroomの「自然な彩度」を60ぐらいまであげてみましたが、あり得ない空の色になっていますね。自分は「自然な彩度」が結構好きで多用してしまいます。
実はこのときはワイコンを使っての撮影にも挑戦しましたが、極端に逆光に弱く、遙か遠くの太陽のゴーストが派手に発生してしまい使い物になりませんでした。光学ファインダならある程度のゴースト発生を認識できるのですが、液晶モニタやEVFではその確認は無理ですね。晴れた日の外での撮影では、EVFは重宝します。EVFでは露出の確認こそ無理ですが、直射日光で見えにくい液晶モニタを、デジカメの角度を変えながらなんとか確認しながらフレーミングするより100倍楽ちんです。
Photoshop Lightroom 1.1